つくば市の現場調査の紹介記事です。
前回は補修が必要な場所をご紹介しましたが、今回は補修が不要だと判断した部分についてご紹介します。
どのような状態になったら補修が必要か書いていきますので、ぜひご自宅のチェックに活用してみてください。
外壁のチェック!
外壁の様子です。
汚れはありますが、クラック(ひび割れ)やチョーキング現象はないので補修は不要です。
外壁の補修の目安は?
クラックがあったら要注意!
外壁の補修で特に大きなサインは『クラック(ひび割れ)』の発生です。
外壁内部の結露や、凍結によって外壁にクラックが発生することがあります。
0.3mm未満のクラックは補修が直ぐに必要というわけではありませんが、それ以上はすぐの補修が必要です。
クラックのうち、0.3mm以上のものを『構造クラック』と呼び、家屋全体が歪んでしまっていることのサインになります。
専用の補修が必要になるので注意してください。
チョーキング現象は塗り替えのサイン!
外壁の塗替えのサインは『チョーキング現象』です。
古い塗膜が粉状になって表面を覆ってしまいます。
外壁を手のひらで触ったときに、白い粉のようなものが手についたら、外壁の塗膜が傷んでいるサインになります。
塗膜は、外壁下地を傷やカビや雨水から守ってくれる大事なものです。
表面が破壊されてしまうと外壁本体も傷んでしまうので、塗装を検討してください。
軒樋チェック!
まだ表面に艶があり、硬化による破損や歪みもないので補修も塗装も必要ありません。
軒樋は塗装で補強できません!
軒樋に使用されている材料は塩化ビニル樹脂と銅、ステンレス、ガルバリウム鋼板などの金属に大きく分類されます。
異なる材質ですが、雨樋は塗装などで補強することはできません。
塗装はあくまで『美観の確保』のために行います。
それでは、歪んでしまったり、壊れてしまったらどうすればいいのかというと、新しいものに交換することで対応しています。
部材の一部が壊れてしまったら、一部交換。全体に劣化が見られたら全部を交換します。
雨樋は耐用年数が25〜30年と言われているので、あまり交換について怖がらなくてもいいでしょう。
雨戸チェック!
塗膜の剥離も、サビもなくまだ艶があります。
塗装を行う必要はありません。
塗膜の剥がれやサビが塗り替えサイン!
雨戸は金属製のことが多い部材です。
つまり、雨戸の天敵はサビによる腐食なのです。
常に風雨に晒されている雨戸の表面は、飛来物などによって気付かないうちに細かな傷がついてしまうことがあります。
塗膜がしっかり形成されていれば小さな傷くらい大したことはありませんが、劣化した塗膜に傷がつくとそこから雨戸の下地にサビが発生してしまいます。
そのため、サビや塗膜の剥離を見つけた場合は、塗り替えが必要だと覚えておいてください。
無料相談承っております!
ここまで、セルフチェックの項目について、現場の写真を紹介しながらお伝えしました。
そう言われても、なかなか自分の目ではちゃんと判断できてるか不安になりますよね。
セルフチェックの項目に当てはまりそうだな、と思った場合は是非当社の職人にご相談ください!
プロの視点でしっかり調査いたします!
記事内に記載されている金額は2019年10月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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