つくば市のアパートの現場調査のご依頼を受けました!
築年数が経ち、ところどころに傷みが見られたので、どのように補修していけばいいか、とのご相談でした。
今回の記事では、屋根と樋についてご紹介していきます!
折板屋根調査!
まず、屋根の調査からです。
今回の現場の屋根は『折板屋根』と呼ばれる、金属板を台形の波状に折り上げた屋根でした。
金属屋根ですので、サビが出てしまっていたら補修(塗装)のサインです。
屋根の先端の雨仕舞いの部分です。
鼻隠しと呼ばれる破風板の一種でこの金属板の内側に雨樋がしまわれています。
茶色く変色している場所が、ところどころに見受けられます。
塗膜が剥がれ、錆びてしまっている部分になるので、このまま腐食が広がらないように塗装で補修必要があります。
折板屋根のボルト部分です。
ボルトで締めるタイプの折板屋根では、屋根よりも先にボルト部分が錆びて腐食してしまいます。
通常はサビ防止のために、ボルトにキャップをはめるのですが、紫外線で硬化し破損したり、強風で吹き飛ばされたりしてしまうことがよくあります。
今回の現場でも、ボルトキャップが外れ、露出したナット部が錆びてしまっています。
このまま放置すると、腐食が進み、ボルト部がサビ落ちてしまう危険があります。
ボルト部もしっかり補修しサビから守っていく必要があります。
雨樋調査!
雨樋(パイプ)部分の写真です。
塗装面が剥げ落ち、ポリ塩化ビニル樹脂の下地がむき出しになっています。
ポリ塩化ビニル製の雨樋は耐用年数が20年以上と言われ、雨樋本体に破損などの劣化が見られ合い場合は交換などの補修作業は必要ありません。
しかし、他の場所を塗装する関係で、ぼろぼろの塗装では美観の関係上好ましくないため、塗装を行って、他の場所同様ぴかぴかの外観にしていくといいでしょう。
無料相談承っております!
当社では、一般住宅以外にも集合住宅や商用施設、業務用建造物など様々な建物の塗装や補修の実績があります。
類似物件の補修の様子など詳しく現場ブログや施工事例に掲載していますので、是非、そちらも参考にしてみてください。
また、契約に至らない場合の現場調査費用は頂いておりません。
補修にお悩みの際はお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2019年10月01日時点での費用となります。
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