つくば市で行った現場の様子をご紹介しています。
今回は破風板(はふいた)の塗装の様子です。
日常生活ではあまり聞かない言葉の「破風板(はふいた)」は日本の住宅に多く採用されている切妻屋根には必ずある部位です。
屋根同士が重なった山型部分 ∧ を「破風板」と呼び、地面と平行の部分 — を「鼻隠し」と呼びます。便宜上どちらも破風板と呼ぶことが多いです。
屋根内部に吹き込む風を防ぐ役割を持っています。
初めにケレン作業と呼ばれる作業をしていきます。
ケレンとは英語のClean(クリーン)が訛った言葉で、ケレン作業とはサンドペーパーや研磨たわしなどを使って古い塗膜や鉄部の場合はサビを落として塗布面を滑らかにしていく作業のことです。
ケレン作業が終わったら下塗りをしていきます。
破風板手前にあるのは雨樋です。雨樋も破風板とほぼ同時に作業を行っていますが、こちらのブログでは部位に分けて作業の流れを紹介していきます。
旧塗膜がほぼボロボロになっており痛みが激しかったため、下塗りを2回行います。
傷んだ素地は塗料を吸い込みやすく、計算して規定の塗料を用意しても素地が塗料を吸い込んでしまい塗料性能を発揮できなくなってしまいます。それを防ぐために、下塗り材を吸い込ませて上塗り塗料を塗ることのできる下地を作っていきます。
記事内に記載されている金額は2019年10月01日時点での費用となります。
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