
土浦市の現場です。
築22年の住宅の補修のご依頼がありました。
前回の補修から10年が経過し、傷みが出てきた場所を再度補修したいとのお話でした。
住宅用建材は10年ほどで塗装などの補修が必要になると言われています。
大きなトラブルが起こると、工期も費用も嵩んでしまうので、10年ごとにメンテナンスも兼ねて、専門業者に劣化の調査を頼むことをおすすめしています。

今回は外壁の調査になります。
外壁サイディング同士の隙間を埋めるコーキング剤が劣化しているのがわかります。
はじめはゴムのように弾力があったコーキングですが、紫外線などの影響で硬化し、ヒビや剥離が起こってしまいます。
特にコーキング剤は耐用年数が5年程度と短いので、注意しなくてはいけません。

サイディングボードに横方向のクラックが(ヒビわれ)が見られます。
コーキング剤の劣化やクラックが起きていると、その隙間から雨水が外壁内部に浸入してしまう恐れが出てきます。
雨漏りや結露、腐食の原因になるのでしっかり補修します。

コーキングの劣化もクラックも縦方向の破損より、横方向の破損のほうが雨水の浸入の危険が増します。
サイディングボードの目地や意匠の凹凸に合わせってクラックが起きることもあるので見落としがないよう確認します。
記事内に記載されている金額は2019年10月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。