土浦市の築22年の現場の工事の施工の様子をお伝えします。
前回は、コロニアル屋根の塗装について紹介しましたが、今回は金属製の屋根板金の補修になります。
屋根の塗装とは別記事になりますが、作業工程としましては並行して行っていました。
金属製の棟板金の補修前の様子です。
塗装の劣化だけでなく、金属が浮き上がっていることがわかります。
釘も浮いてしまっているところもあり、放っておくと台風などの大風で剥がれてしまったり、浮き上がった隙間から雨水が侵入して雨漏りの原因になってしまったりします。

塗装の前にケレンと呼ばれる下処理を行います。
ケレンを行うことで、古い塗膜やサビをきれいに落とし、新しい塗料が金属の下地にしっかり密着させていきます。
この、ケレンの作業のときに板金の補修も行います。
浮いてしまった場所や、緩んだ釘頭をしっかり補修していきます。
今回は、補修で直すことができましたが、歪みや劣化、破損が大きい場合は棟板金の交換になりますので、ご容赦ください。

棟板金の下塗りの様子です。
金属製の部材を使用しているので、下塗り剤には防サビ性能のある塗料を使って塗装しました。

棟板金もコロニアル屋根同様トップ剤として『シャネツサーモF』を塗装して、屋根の塗装が完了しました。
屋根全体を遮熱塗料で塗装したことにより、年々強まる夏の暑さを和らげることが期待できます!
先日、大型の台風15号が来襲し、今後もまだまだ大型台風の接近が予想されます。
雨漏りや屋根の破損が起きてしまってからでは、費用や工期がかさんでしまいます。
大きな被害やトラブルが起きる前に今一度ご自宅の屋根の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか?
記事内に記載されている金額は2019年10月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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