稲敷市で、台風15号の影響で、飛ばされてしまった棟板金の取り替え工事を行いました。
1階の屋根の棟板金の撤去が完了しました。棟板金とは、屋根の頂点にある板金の事です。屋根内部に雨水が入らないようにかぶさっていて、スレート屋根やコロニアル屋根・金属屋根には必ずついているものです。
土を掃いてきれいにし、新しい貫板を敷いていきました。棟の形に合わせて職人が成形し、作業していきます。
貫板(ぬきいた)とは、板金を留めるための木材で、棟板金の下地になります。
貫板の上に棟板金を設置していきます。設置後に釘を打ち付けて固定していきました。
貫板が傷んだままですと、板金を固定している釘が抜けやすくなり、知らないうちに棟板金が剥がれ貫板がむき出しになり、雨水が屋根や家の中に入り込んでしまい、雨漏りを起こす原因になってしまいます。
棟板金の交換・修理の原因の多くは、貫板や釘の劣化です。台風だけでなく、竜巻や爆弾低気圧などが発生するようになり、暴風の心配が増えてきました。暴風後は屋根修理依頼が殺到し業者が手配しずらくなりますので、早めに対策を講じておくことをお勧めします。
記事内に記載されている金額は2019年11月03日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。