土浦市の築22年の現場の様子です!
今回は雨樋の塗装についてご紹介します。
雨樋は住宅の部材の中でも特に耐用年数が長く、塩化ビニル樹脂せいでは一般的に20年以上は耐用年数があると言われています。
しかし全く劣化をしないというわけではなく、紫外線や日光で塩化ビニル樹脂が硬化をして言ってしまいます。
他の建築部材は10年ごとに塗装を行うことで、材質を補強できますが、雨樋はそうはいきません。
塗装した他の部材に合わせ美観を保つことを目的に塗装を行うので、もし、雨樋に破損やひどい劣化がある場合は、新しいものと交換しなくてはいけないのです。
塗装の前にケレンを行います。
研磨用たわしを用いて雨樋に小さな凹凸を形成します。
この小さな凹凸に塗料が密着し、剥がれやヒビを防いでくれます。
1回目の塗装です。
前述の通り、雨樋は塗装で補強はできません。
しかし、雨樋と平行に取り付けられた破風板の一種である鼻隠(はなかくし)は塗装で艶のある仕上がりになったので、美観の釣り合いが取れるよう塗装を行っていきました。
2回目の塗装です。
雨樋は、凹凸や曲線が多い部材のため、ローラーで塗りにくい場所はハケなど別の道具を使用し、隠れた場所まできれいに仕上げます。
塗装が完了しました。
破風と同じ『フッ素UVコート』という塗料を使用し、一体感のある美しい仕上がりにしていきました。
記事内に記載されている金額は2019年11月03日時点での費用となります。
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