つくば市の築18年の住宅の調査依頼を受けました。
築年数が経ち外壁などの傷みが気になりだしたということで、当社にご相談がありました。
今回の記事では、屋根の調査の様子についてご紹介します。
今回の現場の屋根は瓦で葺かれていました。
陶器瓦が使われていたため、耐用年数が50年以上と劣化に非常に強い素材になります。
破損や瓦のズレがない限り、半永久的にメンテナンスは必要ありません。

屋根瓦全体を見てもズレや破損は見当たりません。
屋根の端も瓦がきっちりおさめられており、特に補修の必要はありません。

瓦葺きではありましたが、部材は金属製のものが使われていました。
特に、屋根の頂点にある棟板金が歪んでしまっています。
棟板金は天辺から屋根全体をおさえ、瓦屋根全体がずれるのを防いでくれています。

棟板金は、家屋にかかる風負荷が一番大きくなる場所になります。
ズレが起きてしまった棟板金を放置しておくと、台風時の防風や突風などで剥がれてしまい、雨漏りなどのトラブルを引き起こす原因になりかねません。
10月になりましたが、台風がまだ日本列島に近づいてくる恐れがあります。
年々台風の脅威は増すばかりで、雨漏りしていないから大丈夫、と油断していると大きな被害を被ることもあるでしょう。
大切な家を守るためにも、10年ごとにメンテナンスを兼ねてチェックを行うことをおすすめしています。
当社では、契約に至らなかった場合の現場調査の費用はいただきません。
お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2019年11月03日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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