つくば市の現場調査の様子です。
築17年が経つ住宅の調査のご依頼を受けました。
年数が経ち、傷みが目立ってきたためどのような補修が必要かチェックしてほしいとのことでした。
今回は、外壁のコーキングの状態についてご紹介していきます。

コーキング剤は、外壁の継ぎ目や窓枠の縁取りなど雨水が侵入しやすい場所にシリコンやアクリルなどの防水機能を持つシーラーを充填し防水機能を高める用途で使われています。
つくば市の現場では、写真のレンガ調のサイディングの継ぎ目にゴムのような弾力性を持った場所が コーキング剤を充填した場所になります。

コーキング剤は一般的に耐用年数が5年ほどと他の建材に比べて著しく短くなっています。
それだけ劣化が早く、紫外線や日光によって硬化が始まると写真のようにひび割れや剥離がはじまってしまいます。
防水機能を持ったものなので、コーキング剤と外壁の間に隙間が生まれるとそこから内部に雨水が侵入して雨漏りなどのトラブルが発生する危険があります。

つくば市でおこなった現地調査です。
外壁サイディングの横目地にも隙間が生まれています。
湿度や温度で伸縮し生まれた隙間です。
横目地は縦目地以上に雨水の逃げ場所が無く、浸入の危険が大きい場所です。
こういった場所もしっかりコーキング剤を打ち込んでいく必要があります。

近年、コーキング剤にも15年近い耐用年数を持つ製品が出始めています。
単価は一般的なコーキング剤より高価になりますが、補修の頻度が下がるので、是非打ち替えの際にはご検討いただければと思います。
現地調査後、契約をしない場合でも調査費などはいただいておりませんのでご安心ください。
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