つくば市で現場調査のご依頼を受けました。
築40年の住宅で、外壁の色褪せ・塗料の剥げが気になるとのことでした。
近年の記録的大雨による雨漏りの対策も行いたいとのご相談です。
今回の記事では、屋根の調査の様子についてご紹介していきます。
今回の現場は瓦屋根でした。
日本古来より屋根材として使用されている陶器瓦は非常に耐久力があり、破損など無い限りは半永久的にメンテナンスの必要がありません。
今回も築40年の現場ということでしたが、瓦自体の破損はありません。

ただ、一部に瓦のズレが発生していました。
瓦をとめる釘が緩んでしまって浮き上がってしまっているようです。
屋根瓦が浮き上がってしまうと、その隙間から雨水が入り込み雨漏りが発生する原因を作ってしまいます。
一度雨漏りが起きてしまうと、工事が大掛かりなものになり工期も費用も嵩んでしまいます。
施主様の負担軽減のためにも、雨漏りが起こる前に補修を行いましょう。

下屋根は陶器瓦ではなく、コンクリート瓦が使われていました。
こちらは防水機能を塗装によって保っているので、定期的な塗装が必要です。
表面の劣化が進行しているので浸透性の下塗り剤を使用することで、下地を保護していくのがいいでしょう。
記事内に記載されている金額は2019年11月03日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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