親子二代に渡り塗装職人


岡山市北区でマンション2棟塗装しています。先月1棟は塗装が完了し引き渡しました。入居者様やお客様からも、メチャ綺麗になったとお褒めの言葉を頂きました。本日の現場ブログは、長年に渡り弊社の職方として活躍している、森重親子の紹介。親父様は50年に渡り塗装職人として活躍しています。まさにいぶし銀というか塗装業界のレジェンド。今では息子さんも塗装職人でいっぱしにやってます。親子で出来るって素晴らしいですよね。オヤジさん70歳を超えてますから、高所作業は控えて頂いてます。高い所は危険が潜んでますから、出来るだけ低い場所で作業してもらってます。怪我や事故にはホント気を付けいて頂きたいものです。
今回のマンション外壁塗料はSK化研の弾性クリンマイルドシリコン(オヤジさんと息子さんの手にある塗料)この塗料は、数あるシリコン系の塗料の中では、最も高価な塗料です。塗料名の頭に弾性と付いてますが、その名の通り塗料が伸縮するんです。なぜ伸縮したほうが良いのか説明致します。
コーキング特性

弾性塗料の説明の前に、外壁コーキングの説明を少々・・・。外壁目地や窓枠のコーキングは塗り替え時には撤去売打ち替えが必要です。なぜ必要かというと、コーキングが劣化して硬化してしまうと切れが生じ、雨漏りを起こしてしまうからです。打ち替えたばかりのコーキングは10年以上は軟かさが持続します。その上に硬質の塗料を塗るとコーキングは伸縮する事に対し、塗料が固いと割れて破断します。そこをカバーしてくれるのが、弾性クリンマイルドシリコン。弾性塗料はシリコンに限らず、アクリル、ウレタン、フッ素とありますが、今回はシリコン系の弾性クリンマイルドシリコンを採用して頂きました。
塗料はローラー作業でも飛散する

今回の塗装工事は屋根外壁はローラーで塗装しています。マンションは入居者の車が建物の周辺にたくさんあります。足場にはシートをしていますが、ローラー作業でも風が吹くと塗料が飛んでいき車に付着する事があります。このような場合は、車にシートカバーを掛けさせて頂きます。
昔はビニールで覆っていましたが、ビニールだシートが風に煽られた場合、小さな傷が付く可能性があります。ですので、弊社では全て不織布で養生致します。不織布だと焼き付け塗装した車のボディーだと傷が付く心配はありません。
近隣、入居者の安全対策はこうした所にも最新の注意を払います。
ではまた明日!(^^)!
記事内に記載されている金額は2019年03月22日時点での費用となります。
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