
笠岡市吉浜で本宅と離れを同時に2棟塗装しています。本宅の外壁はフッ素樹脂で塗装し、先日完成致しました。現在離れの塗装をしていますが、既存の外壁はモルタルで大きくクラック(ひび割れ)が入っている箇所がありました。モルタルもサイディングも経年劣化や建物の揺れで、外壁が破断する事があります。一度破断すると修復は困難を極めます。今回は下地がモルタルで厚みも役15mm程度ありましたから、クラック(ひび割れ)部分をさらにサンダーでVカットし、その部分にコーキングを充填する作業を行います。
クラック(ひび割れ)に添ってサンダーを入れ切込みを入れていきます。出来るだけクラック(ひび割れ)以外の部分は切らないよう注意が必要です
こうしてV溝を入れ、その部分に変性シリコンを充填していきます。コーキングの厚みが取れているので、今後建物が揺れクラック(ひび割れ)が発生するような場面があったとしても、コーキングそのものが伸縮を取ってくれるので、処理した部分からのクラック(ひび割れ)発生は極めて低くなります。もし今後同じ箇所にクラック(ひび割れ)が発生するとしたら、家が倒壊するくらいの揺れがあった時だと思います。

Vカット処理されたコーキングは厚みが(底部が約8mm、表面が約10mm)通常のコーキング処理とは異なり、大きく打つのが特徴となります。この処理をした後に、さらに弾性系の塗料で厚みを持たせ塗装していきます。そうする事で2重の伸縮性能が保て、今後外壁にクラック(ひび割れ)が発生する事が無くなります。
外壁塗装もただ塗れば良い訳ではなく、下地を入念に処理した後に、塗料特性を十分に発揮させる事で、長期的にクラック(ひび割れ)を発生させない仕様を作る事が出来ます。
次回のブログは弾性塗料の施工方法についてお知らせ致します。
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ではまた明日!(^^)!
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