
看板が付く前に、ベランダの袖壁や外壁を赤く塗りました。
大東建託の物件で、外壁材がサイディングボードです。ひび割れやビス頭をパテ処理して、シーラーを塗ってその後2液型のウレタンを2回塗布しています。
この鮮やかな色は、看板の色に合わせて調合をしています。さすがにこの色は現場では出せないので、関西ペイントに調合を依頼して作ってもらいました。
塗装屋は普段は、日本塗料工業会の色見本帳で調合しますが、看板に使うシートは、印刷屋さんなどが使う色見本帳を使います。
どんない色にも合わせるのが、プロというものですね。

塗装後に看板が取り付けられました。
黒の看板と赤の塗装がすごくマッチしていますね。この色が出せたので、この看板も映えるのです。看板屋と塗装屋は密接な関係にあります。建築塗装では、文字や絵などを描く職人はいませんが、綺麗に塗る技術はやはり塗装屋ですね。

立て看板取り付け中です。
上の看板部分はもちろん看板屋さんが作りますが、立て看板のポールの部分は塗装屋が塗ります。錆びないようにまずは錆止めを塗って、その後黒のウレタンで仕上げています。
最近の看板は、殆どが手書きではなくて、シート張でできています。コンピュターで入力すると、その通りの文字や絵が出てきます。
当然シートは、塗装より長持ちしますので、看板ポールも極力長持ちする塗料を使います。
看板は常に雨ざらしになっているところが多いので、雨風や太陽光に負けない、色の飛びが少ない塗料を選ぶことが大事ですね。
記事内に記載されている金額は2019年03月25日時点での費用となります。
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