二本松市のアパートですが、塗膜の下に水が入り込んだため、凍害で剥がれてしまった跡が見られます。
凍害とは、塗膜の下に水が入り込んで冬場にその水が凍って膨張するので、塗膜を剥がしてしまいます。
写真のように、窓の結露で常に水が外壁に滴り落ちているので、窓下の角の部分に凍害での剥がれが生じやすいです。
対策としては、窓の下にプラスチックの水除をつける方法があります。
外壁のサイディングをつなぐ役目のシーリングが切れています
外壁の窯業系のサイディング材をつなぐ役目のシーリングが、切れてしまっています。
この写真のように片方の面が切れているのは、三方シールが原因です。三方シールとは、読んで字のごとしでしーりんづ材をサイディングの両方の断面と壁の下地材の壁側と、三方でくっつけている状況を言います。
三方で引っ張られるので、このように片方の断面部分だけが切れてしまうんですね。
対策としては、シーリングの打ち直しをするときに二方だけサイディングの断面の面だけがくっつくようにします。
壁側に付かないように、下地にテープを張ったり目地材を入れたりします。
外壁を手でこすってみると、手に白い粉が付くチョーキング現象が見られますね。
塗膜が劣化して、粉のように変化してしまっています。このため、強固な塗膜が無くなって、より水が染み込みやすくなっています。
塗り替え時の対策としては、チョーキング現象がおこりずらい塗料を使用することです。
高価な塗料、フッ素やシリコン塗料はチョーキングがおこりずらいですね。
記事内に記載されている金額は2020年01月17日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。