越谷市東大沢のアパート、室内内部塗装工事のお問い合わせがあり
今日から施工開始となりました。居住者の入れ替え頻繁な時期に早めに塗装工事をしてもらいたい
オーナー様のご意向もありまして、迅速に対応しました。
築40年以上の建物なので、下見だけではわからない不具合も予想されますが
それも、臨機応変に塗装工事を進めていこうと思います！
退居された方がタバコを吸うらしいのでジプトーン天井のヤニの付着が予想されます。
すでに黒ずんでいるところもあるので、しっかり薬品を使ってヤニを落とさなければなりません。
リビング、ダイニングは油汚れもありました。
ホワイト仕上げということなので水性塗料では黒ずみが浮き出る可能性もあります。
玄関の天井もジプトーン天井です。
やはり、汚れもいくつか確認できました。
とにかく古い作りのアパートはジプトーン天井に限らず、木部の造作材が多いので
塗装工事もかなりあります。
今回は天井だけではなく、木部の再塗装もあり
まずは室内を薬品で洗う作業をしっかり行う塗装プランを立てました。
当社が室内であく洗いによく使うのはアクロンという材料です。
あまり室内の掃除しないと、ホコリが油や手の垢、タバコのヤニと密着して
雑巾で拭くだけではとれません。
なのでアクロンのようなあく洗い材で頑固な汚れを落とすのが一番です。
真っ黒な和室の白木部分もこれを使えば綺麗に仕上がります！
ジプトーン天井のあく洗いの洗浄作業しました。
この作業をしっかり、ちゃんとやるかどうかで仕上がりも変わってきます。
もし、この作業抜きで塗装作業してしまうと塗膜剥離の原因になったり
ホワイト仕上げでは、綺麗に仕上げるのにかえって手間がかかってしまうこともあります。
いい塗装作業する前に、塗装面の下地処理大事な作業です！
ジプトーン天井に使う材料は水性塗料にしようか悩んだのですが
やはりタバコのヤニがひどい状況を考え溶剤系のケンエース。
しかも匂いのきつくないケンエースアクトⅡを選択しました。
少し高めの材料（専用希釈シンナー仕様）ですが、ヤニどめシーラを使うことがないぶん
シーラーの材料費、手間を考えたら、ベストな選択だと思います。
ケンエースアクトⅡの上塗り作業は1回目の作業風景です。
1回目の上塗りはムラのないようにしっかり塗ります。
そうすると2回目の作業が綺麗に仕上がります」。
何事も前工程の作業をきちんとやる！これ基本です！
ジプトーン天井の作業は職人に任せて
私は木部分のあく洗いをはじめました。
和室の枠に隙間を埋める黒いテープが貼られていましたので
まずは剥がす作業しました。
アパートは子供さんがシールを貼ったり、衣紋掛けのシールとか貼られたりして
シールを剥がしてもノリが残ったりします。
そのノリを剥がす作業もきちんとやります！
このようにシールの残り部分をアクロンで処理すると手で剥がせるくらいに浮き出てきます。
剥がした後も何回も研磨して綺麗にしなければ、次の塗装作業に入れません。
塗装屋さんは和室のクリーニングもできるので、ぜひ興味持たれた方はお問い合わせください。
タイミングとして畳を交換する時がベストです！
アクロンで綺麗に仕上げた部分です。
黒ずんだ枠も綺麗に落とされ、テープのノリも見えなくなりました。
これで次の上塗り作業に入れます。
明日からは上塗り作業に入ります！
お疲れ様でした！
記事内に記載されている金額は2020年03月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
