今日から大屋根の塗り替え工事をしました
川口市安行出羽、大屋根塗り替え工事、4月7日。
通常、大屋根から外壁の塗り替えをするのですが
今回は東面と西面に切妻二箇所、下屋根もあるので
屋根を先に仕上げて、屋根に上がって外壁塗装作業すると
塗装仕上げた屋根は滑りやすく危険で
しかも、切妻の外壁作業で汚しやすいという判断で大屋根塗り替えを後回しにしました。
なるべくなら、足跡残さず綺麗に仕上げたままで痛いですよね。
屋根の形が方行ならば、間違いなく屋根から先に作業します。
今回は特別です。
まずはワイヤーブラシで軽く擦っていきます。
高圧洗浄で取りきれなかった苔や塗膜を落としていきます。
この一手間が綺麗に仕上がりにつながっていきます。
大屋根塗り替え工事初日はプライマー塗装です。
今の屋根の状態はいくらでも水分を吸ってしまいます。
塗装面と塗膜の間にきっちりプライマーを塗ることで塗料の機能性を十分発揮させ作業効率も良くなります。
基本コロニアル屋根(窯業系サイディングも含め)は塗膜で持っているようなものです。
塗膜の劣化が建物の劣化に直結していきます。
屋根の塗り替えをしないで放っておくと、いくら塗り替えしてもすぐに塗膜が剥がれてしまう事があります。
そうなると、このプライマー作業後にシーラーをかけたり、最悪は屋根の葺き替えという大工事にもなります。
定期的なメンテナンスが実はリフォームのローコストにつながっていきます。
午後からは外壁のタッチアップ
大屋根のプライマー作業が午前中で終了したので
午後からは外壁のタッチアップをしました。
少し粗めの多孔質なスタッコ仕上げなので、ほんの一部分塗料が入らなかったところを刷毛でタッチアップしていきます。
タッチアップ=補修って事なので特に難しい作業ではありません。
今日は特に黒いグレー部分と薄いグレーな部分の取り合い部分を補修しました。
ちゃんと養生はしていても、ガチャガチャしたスタッコ仕上げなので
どうしてもはみ出してしまいました。
刷毛ではみ出た部分だけを補修していきます。
仕上がりを見るとスッキリして綺麗に仕上がっています。
せっかく色明けにしたのだから、このような部分まで「見切り」をよくすると
見栄えが良くなります。
本来、建物に塗り替えは一色で済ませば予算も安く作業も効率がいいのですが
こうやって色分けする事で見栄えが全然違うこともぜひ知っていて欲しいです。
今日はこの作業を終えて完了です。
お疲れ様でした!
記事内に記載されている金額は2020年04月12日時点での費用となります。
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