足場解体を明日に控え最終チェック
草加市長栄町サイディング外壁塗り替え工事、今日は明日の足場解体するにあたり、最終的なチェックとタッチアップ、是正をしました。
当初、コロニアル屋根の塗り替えの予定が金属屋根のカバー工法に変わり、その仕上がりも確認もしました。
今回は施工業者の作業風景も撮影する予定でしたが、私の方が他現場で忙しく立ち会えませんでしたが
信頼おける屋根業者さんでしたのでお任せにしました。
期待以上の仕上がりにお客様も私も大変満足しています。
現調した時点でかなりのコロニアル屋根の損傷が激しく、塗り替える際にタスペーサーもさせないほど「脆い」状態でした。
修繕しながら塗り替えの選択肢もあったのですが
去年のような大型台風や近年の強風被害を考えると心配になります。
お客様には今後の人生の選択肢も含めて長い目で考えた場合
「金属屋根のカバー工法」を進めました。
予算があるないに関わらず、私はなるべく不安を煽ることないように説明もしました。
「例えば今後10年以降の人生設計」を考えた場合、マンションの住み替えを考えているなら
無理に金属屋根の工事をしなくても大丈夫ですし
「いや、なるべくこの家に長く住みたい」と思われる方なら
生涯の住宅維持費のコストとしては決して高くないです。
選択肢はいろいろあります。
特に去年のような大きな自然災害がまた起きうる可能性があります。
外装リフォームを考えているお客様には先を見据えた10年先のことまで考えたアドバイスができたらいいなと思います。
見栄えが良く、頑丈な金属屋根に仕上がりました。
これならば、屋根に関してはしばらく心配する必要はなさそうです。
外壁塗装も14、5年は耐久性ありますので
15年後以降のリフォームはコストがお安くなっているはずです。
考えられることは、あまりに古く痛んだコロニアル屋根は葺替えが必要となり
カバー工法より高額な工事費が発生されます。
高くなる理由はアスベストの撤去費用です。
古いコロニアル屋根ほどアスベストが使われるものが多く、その撤去費用、処分費用にお金がかかります。
先ほども言いましたが、10年先を見据えた外装リフォームを考えなければ
安易に請け負ったリフォーム会社が簡単に屋根塗り替えますと言って
その後、またすぐ屋根が痛んで雨漏りし屋根を葺き替えなけれならないとき
二重にお金がかかってしまいます。
お客様にはせっかく足場をかけて工事するのですから、
その時の予算も大事ですが、トータル的なコストも頭の片隅にでも入れてもらえれば
こちらとしても、よりよいご提案もできるかと思います。
記事内に記載されている金額は2020年09月19日時点での費用となります。
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