足場に上がり、ジョイントを触ってみると何の問題もありませんでした。
もし破損していてもジョイントの部材は用意してあったのですが、これで一安心です。
軒樋と縦樋をつなぐには角度をかける役物が必要です。
仮止めし、寸法を測り縦樋に繋がるように切ります。
そして、縦樋の小口に接着剤を塗りつけはめていきます。
打ち込み式からビス固定式の金具に変更した理由は
リフォーム時に設置したガス管によって、打ち込み式の金具では浮いてしまったためでした。
新しく金具を固定するため、以前にあった打ち込み式の穴はコーキングで充填します。
この詰まりを解消し、排水管の立ち上がりを新しく交換することにしました。
見た目的には縦樋を直接排水管につなぎ、地面で隠した方が見た目的には良いのですが
将来的に考えると、地中では縦樋よりも塩ビ管を新しく立ち上げた方が長持ちします。
お客さなまの「なぜ？」から始まった工事は
お客様も大変満足してもらい、こちらも怪我もなくいい仕事ができました。
足場の設置方法から縦樋破損の原因追求、修繕方法をわかりやすく丁寧に説明できたことが
何よりも良かったと思います。ありがとうございました！
記事内に記載されている金額は2021年05月27日時点での費用となります。
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