昨日、ケレン作業を終えたので今日から鉄骨の梁と天井を錆止め塗装作業を行いました。
通常、学習塾の生徒さんの自転車でいっぱいのガレージも
今年はコロナ禍で広々としています。
塗料用シンナーで希釈するタイプです。
今ホームセンターでは錆止めいらないペンキ塗料も売られていますが
私も実際使ったことがありますが、若干仕上がりがイマイチな気がします。
プロ目線で言わせてもらうと、下地の塗膜が薄いとムラになりやすく、かえって素人さんでは仕上げは難しい材料と思われます。
「下塗り（シーラー、錆止め）はきちんと塗装する」はプロの塗装の基本であります。
道具はローラと刷毛を使います。
私の親方の世代は刷毛塗りが基本ですが、今はなんでもローラー作業で行います。
今日の現場で具体的に説明しますと
＊鉄骨梁同士をつなぐジョイントのビス頭部分
＊鉄棒状の筋交い
＊ローラーが入りづらい、内角部分
今日は職人さんが手伝いに来ているので
私が刷毛塗りで進めていき、職人さんがローラー作業を進めていきました。
これはミッチャクロン
鉄部以外の金属面や塩ビをしようした部分はこのプライマー塗装を必ず行います。
ここで下地処理についてまとめてみると
＊鉄部は
＊鉄以外の金属面、塩ビは建築プライマー
＊防火板やサイディング外壁、モルタル外壁はシーラー塗装
今回はありませんでしたが
＊木部は木部専用下塗り材または水性塗料
このように使い分けをしています。
詳しいことはこちら→ プライマー塗装について
ガレージ天井について詳しくはこちら→
記事内に記載されている金額は2021年12月03日時点での費用となります。
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