足場をかけてから高圧洗浄でスレート屋根を綺麗に洗った後
今日は下塗り作業にかかります。
毎日、真夏日が続く中での屋根の上の作業は大変ですが怪我しないように頑張ります！
築20年以上経過したスレート屋根は苔が生え変色していました。
その苔などを高圧洗浄で洗い流すも、古い塗膜までもが洗い流され
屋根の下地がむき出しになってしまう状態。
こうなると、なかなか塗装の仕上がりも難しくなります。
当社ではこのような場合はベスコロフィラーHGを仕様しています。
普段はシーラー塗装で作業をしていますが
ベスコロフィラーHGは粘土質な塗料です。
このままでは塗装しづらいので水で希釈します。
ベスコロフィラーHGで下塗りすると塗膜がしっかり厚くくっつくので
上塗りした時に被りがよく綺麗に仕上がります。
もしシーラーだけで上塗りした場合、仕上がりがムラが目立ち、数年で塗膜が剥げてしまう可能性があります。
屋根塗装のお見積もりを頼む場合はベスコロフィラーHGを使うか使わないかで
塗装業者の良し悪しを判断できてしまうので覚えておいたほうがいいでしょう
ベスコロフィラーHGはシーラーと材料単価は変わらないので
当社は基本、ベスコロフィラーHGを常備選択して仕様しています。
スレート屋根の軒先の部分を塗装していきます。
屋根塗装では下塗り作業をきちんと行うかどうかで上塗りの仕上がりが違ってきます。
ローラーを使いスレート屋根を塗装していきました。
下塗り作業だけで1日半、暑い中での作業で少し時間がかかってしまいまた。
タスペーサーを差し込む作業を行いました。
これは万が一屋根に水が入った時に、逃げ道を確保するために差し込みます。
タスペーサーを差し込まず、縁切りという手作業で通気を確保するやり方もあります。
この一連作業を写真に撮り、お客様にお渡ししました。
屋根はお客様が目視で確認できないところ、業者が手抜きをしてもわからないところです。
お客様から信用されて作業を行なっていますが、現在スマホで写真を撮り簡単にプリントできる時代なので
もっと信用をしてもらいお客様に安心してもらうために行っています。
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お疲れ様でした！
記事内に記載されている金額は2023年09月08日時点での費用となります。
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