仙台市泉区で外壁屋根塗装の見積り依頼を頂き現地調査を行いました
仙台市泉区で分譲しだしてから40年以上経過している住宅地で、築30年以上のご自宅の外壁屋根全塗装をお考えの方よりお見積り依頼を頂き現地調査を行いました。
外壁はサイディングボードで屋根はスレート、総2階建てのご立派なお家でした。
前回塗装されてから19年程経過されているとのことです。



家主様はお家をとても大事にされており、外壁は家庭用高圧洗浄機で定期的に洗浄していらっしゃるとのことで、カビ・コケ、汚れなどはほとんど見られず、前回塗装から19年も経過しているお家には見えませんでした。
ただ、やはり19年経過しており、外壁はチョーキングは顕著に見られました。

目地シーリングの劣化
外壁の目地は、さすがに19年経過でそれなりに劣化は進んでおりました。
ひび割れもあり固くやせ細ってきており、打ち替えの必要があります。


サイディングボードは昨今は特にデザイン性も優れ、耐火性、耐久性も向上しておりとてもよく使われる外壁材ですが、ボードとボートのつなぎ目の目地はシーリングというもので保護しているのですが、シーリングは塗装と同じように10年に一度は打ち替えのメンテナンスをしておげることが大事です。
シーリングが劣化してくるとひび割れや固くやせ細ってきたりします。
シーリングの役割はボードのつなぎ目である目地から湿気が入らないように保護することと、地震などの揺れからサイディングボードに加わる衝撃をやわらげてあげる役割も果たします。
もともと柔軟性のあるものですが、経年劣化で固くやせ細ってきて本来の役割も果たせなくなってしまします。
また、ひび割れなどから湿気が入りサイディングボード自体の劣化を早めてしまうことにもなります。
外壁の塗装のメンテナンスも大事ですが、シーリングのメンテナンスもとても重要になります。
スレート屋根の劣化
屋根はお家で一番大切にしてあげたい部分です。
四六時中紫外線や風雨、雪などに晒されお家を最前線で守ってくれています。
それだけに劣化も進みやすく、塗装などのメンテナンスもとても大切です。
特にスレート材は、劣化が進みやすく、定期的に塗装をしてあげるのと上げないのでは顕著に差が出てきます。
塗装せずに20年30年経過すると塗装ではメンテナンスはできないほど劣化が進み、葺き替えやカバー工法など大きな工事が必要になってきたりします。
外壁よりも劣化は進みやすいのでタイミングを見ながら塗装メンテナンスをすることで寿命も全然変わってきます。


一通り点検させて頂き、特に目立った損傷などもなく通常の塗装で十分にメンテナンスが可能な状態でした。
改めてお見積りと塗装内容をご提案させて頂くことといたしました。
ありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2020年03月07日時点での費用となります。
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