これはALC材と シーリング材がしっかり確実に接着するために行う大事な工程です。
シーラー材は、既存塗装面と仕上げ塗料との密着性を高めるものです。
次に、中塗りを塗り始めたところです。
昔は刷毛で塗っていましたが、現在は細かい部分を除いてローラーで行っています。
大きな面積の部分を塗るにはローラーです。
効率的には刷毛の３～４倍の速さで塗ることができます。
その後、乾燥時間を空けていきます。
この上に上塗りの塗装を行います。
実際に施工する業者さんによって異なりますが、中塗り塗料と上塗り塗料を多少色を変えて塗る業者さんもいます。
実際には色を変えなくても、近くで見れば表面の光沢が違って見えるので、塗りムラを起こすという心配はありません。
上塗りが終了して塗装作業は終了しますが、窓廻りやドア廻りなどを養生してるフィルムやテープを取り除き、塗り残し等（通称：ダメ廻り、補修）を終了すると、すべての塗装工事が完了という事になります。
記事内に記載されている金額は2021年12月17日時点での費用となります。
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