沼津埠頭の一画に事務所があります。
その事務所が海からの潮風と強風で、屋根や外壁の傷み具合も通常よりも早く、そうした背景の中、今回ご相談がありました。
既存の外壁は窯業系のサイディング、屋根はガルバリウム鋼板葺きとなっています。
その中でも海に面している外壁は傷みが著しく、他の面も劣化しており、結局4面すべてをサイディングを張り替えることになりました。
屋根もガルバリウムでカバー工法(重ね葺き)をご提案、施工させていただきました。
既存のサイディングを剥がし、新たに防水紙の透湿防水シートを張り、通気胴縁を一面を張り終えたところです。
ただ今回のサイディングは縦張りになる為に再度横胴縁を施工することになります。
建物の4面すべての透湿防水シート及び通気胴縁の横胴縁の施工が完了しました。
ここまでに要した日数は3日間です。
屋根カバー工法
屋根の施工前の写真です。
瓦棒葺きで通称桟葺きと言っています。
屋根の施工後の写真です。
ガルバリウム鋼板縦平葺きです。
屋根カバー工法手順
施工手順は桟になっている部分を取り除きます。
その後約450ミリ幅の板金の両側を折り曲げ全体を平たくします。
その上から屋根全体に野地板用の合板を敷設し固定します。
その後、ゴムアスルーフィングという防水シートを屋根全体に敷き詰めていきます。
そしてガルバリウム鋼板の縦平葺きを施工していきます。
屋根カバー工法特徴
カバー工法の特徴として
①今までの屋根を剥がしてしまわないため、雨の心配がない
②既存屋根を剥がさない為、廃棄物が出ない
③ごみ処理費用が無い為、コストが抑えられる
④工期が早い などが大きな特徴です。
建物外部の工事が完了しました。
屋根と外壁工事で約10日間ほどの工期となりました。
傷んでしまった屋根や外壁は、放置していても決して良くはなりません。
痛みは次の痛みを新たに生み、その進行速度は加速度的に早くなっていきます。
工事費用も加速度的に上がっていってしまいます。
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国、伊豆市、で安心安全大満足リフォーム&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます、お家の事でご相談はお気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2021年02月27日時点での費用となります。
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