茅野市西茅野のアパートのオーナー様から外壁のご相談があり現地調査に行ってきました。オーナー様は以前からの顧客様で、ご自宅のメンテナンスやリフォームは何回かやらせていただいていましたが、アパートは今回が初めてです。それまでは建てられた工務店さんにメンテナンスもお願いされていたそうです。ところが、壁の剥がれなどの不具合が発生してきて、一度私たちに見てほしいということでご依頼いただきました。
外壁はALC(軽量発泡コンクリート)造りで築20年くらい、補修含めて2回塗装歴があるそうです。
遠くてわかりにくいのですが、2階の窓下に爆裂や膨れが発生しています。両方ともサッシ下ということから、サッシからの結露水を外壁が吸ってしまい、その水分が冬場に凍ったため爆裂したものと思われます。左の写真の窓はキッチン、右の写真の窓はお風呂だそうです。
1階の窓下です。こちらも結露による爆裂が発生しています。結露の外壁へのダメージ対策として私たちもよくやる水切りの増設がここでも施工されています。これだけ両サイドに長く出していれば外壁のALCとアルミサッシ枠の間から水が入ることはないと思うのですが、事実このように爆裂しているということは、どこかから水が入っているのでしょう。それを突き止めてリペアしないといつまでたってもこの爆裂は止まりません。
こちらはアルミサッシ枠が外壁から出ている出窓に近い窓です。そのため、水切りが付けられません。ここは間違いなくALCとアルミの隙間から水が入っています。外側からシーリングでしっかり水の進入を止めるか、内側から内窓を付けるなどして結露の発生を防ぐしかないと思います。いづれにしろ早めの対策を打たないと、大きな問題に発展しそうです。
記事内に記載されている金額は2019年11月17日時点での費用となります。
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