こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。
今回は、伊那市において、住宅の外壁や屋根などのメンテナンスを行うために訪れた現場調査の内容をご紹介したいと思います。
今回の工事は、ご主人様や奥様とお話しをさせていただいた際、「将来家を子供に譲りたいので大事にしたい」と、メンテナンスを決意されたことがきっかけとなります。
工事が始まった後も、疑問に思ったことはすぐに担当者に聞いてくださり、職人を含めてとてもよい関係を築くことができた現場になりました。
モルタル外壁の劣化状況
外壁はモルタル仕上げで、複数箇所にひび割れが発生していることが確認できました。
そもそもモルタルはひび割れが生じやすい素材であり、その原因も、塗膜の劣化による乾燥収縮や地震などの揺れ、気温の変化などさまざまです。
また、ひび割れも、ヘアークラックと呼ばれる0.3mm以下程度のものであれば、影響は小さく、急いで補修をする必要はないとされています。
ただし、0.3mmを超えるほどの規模になると、雨水が侵入するなど、リスクが高いと考えられるので、適切な方法によるメンテナンスを検討する必要があります。
また、外壁塗装は、広く色あせが進んでおり、表面と擦ると粉状のものが付着するチョーキング現象も確認できます。
チョーキング現象は、塗膜が劣化していることを示す症状のひとつであり、外壁塗装を検討するサインでもあります。
ポリカーボネート(ポリカ)屋根の劣化状況
駐車スペースの屋根にはポリカ波板が、物置スペースの屋根にはポリカ平板がそれぞれ設置されています。
これらはいずれも劣化によって傷んでいる様子が伺えます。
ちなみに、ポリカーボネートとは、プラスチックの一種で、比較的耐久性が高く、軽量で扱いやすいものなので、あらゆるシーンで使われている材料です。
しかし、紫外線などの影響を受けて劣化が進むと、割れが生じたり、強風であおられて飛散したりすることなどもあります。
また、今回は、外壁のすぐ近くで足場の設置が難しい位置にあるので、先行してポリカ屋根を撤去し、足場解体後の復旧の際には新しいものと交換することになりました。
今回の現場調査では、モルタル外壁やポリカ屋根のほか、スレート屋根にも劣化症状を確認しています。
これらの結果をもとに、外壁と屋根の塗装工事、そしてポリカ屋根の交換工事を行っていきます。
なお、これら工事の様子については、次回からのブログにて、順次、詳しくご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2024年03月23日時点での費用となります。
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