左:上塗り 右:中塗り
北安曇郡池田町で行いました外壁塗り替えマスチック(砂骨)塗装のご紹介です。上部左右の画像をご覧になって区別がつきますでしょうか?右の写真と左の写真の違いをよーく観察致しますと、さざ波柄の波のとんがり具合が違います。右の中塗りのマスチック塗装は下地が真っ平なために凹凸が大きく波先がツンツンしています。左の上塗りのマスチックは下地(中塗りマスチック)に凹凸があるので凹の部分に塗料が留まり、凸の部分は中塗りの尖った部分に塗料が乗ってまろやかになっております。どうでしょうか?
マスチック(砂骨)塗装が可能な塗料と不可能な塗料があります。画像をご覧になって分かりますように塗料が固く(モッタリしている)クリーム状になっている塗料でしかマスチック(砂骨)塗装は施工できません。緩い(シャバシャバしている)塗料ではマスチック(砂骨)塗装はできないんですよ。逆に固い水性塗料なら水で希釈、溶剤塗料ならシンナーで希釈します。もともと緩い塗料を固くすることはできませんので、マスチック(砂骨)塗装は塗料を選びます。
チリ塗装
マスチック塗装では大量の塗料を壁に乗せていきます。隅っこの塗料が入りにくい部分なんかも塗装の基本の「チリ」を刷毛で塗料を散布してから、マスチックローラーに塗料をたっぷりと浸み込ませて塗りこみます。
マスチック柄の作り方ですが、壁面にたっぷりと塗料を載せてマスチックローラーでなめしながら形を整えていきます。
マスチック塗装は、沢山の塗料を使用し塗り柄も注意しながら塗装をするなど一般の平塗りに比べますと手間や材料費がかかりますが、仕上がりは塗り面に分厚い塗膜が張れて見た目も変わりますので塗り替え塗装をやった感がかなりあります。今回使用しましたドリームコートは断熱効果もございますので、施主様の満足度も期待ができるところであります。
記事内に記載されている金額は2020年02月17日時点での費用となります。
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