
辰野町で外壁塗装の依頼がありました。ALCの外壁です。店舗の外壁リフォーム工事です。

鉄骨造の100mmALC屋根は三晃式トタンと折板屋根
という内容の施工です。

当店の外壁塗装価格ですが、チラシに記載してある例ですと、『超お買得パック屋根以外すべて塗装(シリコン剤)が31坪のお宅(総2階)496,000円税別』『シリコン剤ラジカル抑制型5年保証付が30坪(総2階)675,000円税別』『高耐久・フッ素塗料10年保証付が30坪(総2階)885,000円税別』もうメンテナンスはこれっきりにしたいと考えているお宅には、『外壁金属サイディング張替35坪1600,000円税別』などのご用意があります。

今回の塗料は、目地部分を関ペの弾性ホルダー防水型をハケで追って、下塗りにAGCルミステージプライマー、中塗りAGCルミステージXV DEWコート、仕上げにAGCルミステージXV DEWトップを施工しました。
ALCとは?
簡単に言うと、”高温で(Autoclaved)発砲加工した軽量の(Light weight aerated)コンクリート(Concrete)です。例えていうと、ネッスルのエアロ(エアインチョコレート)のコンクリート版でしょうか。
壁材で使用するALCは金属網(ラス網)が中に補強として入っていて、1枚ずつサイディングの様に組み重ねて施工されています。パネル式モルタル壁ですね。一般的なモルタルかべは壁下地にラス網を張り、モルタル(コンクリート)を左官で仕上げます。簡単に書きましたが、施工方法はラス網にしっかり詰まるように金ゴテで10㎜ほど塗り付け平らになめしてかわかして、仕上げに8㎜ほど上塗りをかさねて、さらに塗装で仕上げます。こんなに手間をかけて壁厚が20㎜弱、、、ALCは気泡が入っているので断熱、遮音もできて100㎜!断然ですね。しかしALCにも欠点があります。気泡が入ったコンクリートなもんですから防水を兼ねた塗装が必要です。塗膜の防水がきれると、スポンジの様に水分を吸収してしまいます。暖かい地域では特に心配はカビコケぐらいですが、寒冷地では吸い込んだ水分が凍って膨張するため爆裂(塗装屋用語)してしまいます。そうなると補修費用がどんどんかさんでいきます。そうならないように、ご自宅の外壁(ALCに限らず)を軽く撫でて見てください。粉になった塗膜が手につく(チョーキング)なら、もうじきですよ。

これが爆裂です。塗装をしないと・・・・目安は撫でて粉が付く(チョーキング)ですよ!

これはどうした???

補修します。これがなければ塗装代だけで済みますね。

「ここまでになる前にご連絡いただけたら」と常におもいます。歯医者さんに同じ事を言われます。
初期症状(チョーキング)を見過ごさずご相談ください。
記事内に記載されている金額は2019年11月12日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。