既存のシーリングを剥がしてから施工をはじめます!
はじめに既存のシーリングを剥がします。シーリング工事には打ち替えの施工方法と増し打ちの施工方法があります。今回は打ち替えの施工パターンと増し打ちの施工パターンをご紹介していきます。
先ずはプライマーを塗っていきます。
はじめに打ち替えの施工パターンで、しっかりと前までついていたシーリングを撤去します。なぜこの打ち替えをするのかは、前回のシーリングの上に増し打ちすると、前回のシーリングが下にあるので、新しいシーリングは薄塗りの施工となります。そうなると当たり前ですがシーリングが薄いため長持ちはしません。もう一つは今までのシーリングに、ヒビが入っていた場合その上に増し打ちするので、前回のシーリングのヒビがひどくなると、新しく施工したシーリングも一緒にヒビが入ってしまいます。こういった事がおこりますのでシーリング工事は、打ち替えをお勧めします。せっかく何十年に一回で高いお買い物ですので、価格が高くなりますが、適切な工事を提供していきたいです!
シーリング(ジョイントエンペラー)を打っていきます。
今回はジョイントエンペラーと言う材料を使って施工しました!ジョイントエンペラーは、高耐久のシーリングの材料です。一般のシーリングは5〜8年をすぎると劣化し、ヒビが入りはじめます。このジョイントエンペラーは、耐久性が30年と言われおります。塗装の材料にもよりますが今回は、15年の耐久性の塗料を塗りますので、このジョイントエンペラーで充分持ってくれそうです。外壁からの雨の侵入はヒビ割れです。シーリングからの雨の侵入もヒビ割れが原因となりますので可能性が高いシーリングのヒビ割れに対応していく事は大切ですね!
シーリングを塗った後に綺麗にヘラでならします。
シーリング材をしっかりと塗った後にヘラで綺麗に塗り込みならしていきます。この上に塗装していくので見栄えも良くなるように仕上げて行きます。
シーリング打ち替え仕上がりです。
ヘラでならし、マスキングテープ(養生テープ)を剥がして完成となります!綺麗に仕上がりました!
窓周りのシーリング工事をしました。
窓周りのシーリング工事は、増し打ちの施工で仕上げていきます。理由は窓周りのシーリングを撤去すると、場合によっては窓との取り扱いから雨が染み込む可能性があるためです。今回は窓周りは増し打ちの施工で仕上げていきます。
増し打ちの施工の時にも、シーリングを打つ前にはプライマーを塗ってシーリングをくっつきやすくします。
プライマーを塗った後にシーリングを塗っていきます。プライマーがしっかりと塗ってあるのでシーリングがしっかりくっついて長く持ちます。
打ち替えの時と同様にヘラで綺麗にならします。
ヘラで綺麗にならした後は、マスキングテープをはがして完成となります。シーリング工事も施工のやり方によっては良い材料を使っても長く持たない事もあるので、時間はかかりますがご紹介した一つひとつの工程が大切となってきます。
記事内に記載されている金額は2019年12月14日時点での費用となります。
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