みなさん、おはようございます。
以前、岐阜県岐阜市で塗膜がボロボロになってしまた屋根の高圧洗浄とケレンの様子をご紹介しました。
今回はそちらの現場の、塗装中の様子をご紹介します。
サビ止め塗装中
まずは、庇にサビ止めを塗っていきます。
そもそもサビとは、鉄が空気や水に触れ酸化することで発生する金属の腐食です。
年月の経過とともに金属の表面の塗膜の劣化が進み、鉄がむき出しになることで空気や水に触れてしまいます。
その結果、酸化し、サビとなってしまうのです。
見栄えだけでなく、金属の強度を弱めてしまうサビの発生を抑えるために、サビ止め塗料は欠かせません!
鼻隠し、庇、樋を塗装中
次に、鼻隠し、庇、樋を塗装しました。
塗る場所によって、ローラーのサイズも使い分けています。
高圧洗浄をしているので、しっかりと塗料が密着します。塗りむらがないように丁寧に仕上げていきます。
セラMシリコンという塗料を使用しました。
軒天を塗装中
次に軒天を塗装していきました。
先ほどの、鼻隠し、庇、樋の時よりも、少し太めのローラーを使用しました。
軒天とは、屋根の真下にある壁のことです。劣化した場合は、防藻・防カビ・防水機能が備わった、通気性のある塗料を塗装します。
今回、軒天部分には、セラマイルドという塗料を使用しました。
スレート屋根塗装中
スレート屋根を塗装していきました。
今回は、コロベストという塗料を使用しました。
スレート屋根とは、粘土板岩の薄板を使用した屋根材のことです。「スレート瓦」や「カラーベスト」と呼ばれることもありますが、これはスレート屋根材の商品名です。
スレート屋根はデザイン性が高く、薄くて軽量で耐震性にも優れているのが特徴です。
軽量というメリットの反面、その分、強度がなく、割れやすいことがデメリットとなります。
耐久性や防水性が低く、雨風や紫外線などの影響によって変色やコケの発生、ひび割れなどの劣化症状が起きることが懸念されています。
スレート屋根の寿命は15〜20年程度と言われていますが、あくまでも目安に過ぎません。劣化が起きた場合は、耐久年数にかかわらず寿命が早くなってしまいます。
スレート屋根に塗装を行うことで、塗膜によって防水性が向上したり、雨漏りを防ぎ劣化症状を抑えたりすることができます!
スレート屋根を長持ちさせるためにも、定期的に塗装、メンテナンスを行うことをお勧めします!
何か気になることがございましたら、いつでもご相談ください!
記事内に記載されている金額は2019年12月22日時点での費用となります。
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