おはようございます。
いつも街の外壁塗装やさん岐阜店のブログを読んでいただきありがとうございます。
本日は、岐阜市でベランダの防水塗装工事を行いました。
その中でも、高圧洗浄、下地づくり、プライマー塗布、ガラスマット敷き、脱泡作業の様子をご紹介いたします。
まずは、高圧洗浄で汚れを綺麗にしていきます。
塗装を長持ちさせるために、高圧洗浄は決して手を抜いてはいけない工程です。
次に、下地づくりです。
今回のお客様のベランダは大きくヒビが入っており、大変危険な状態でした。
劣化していた下地めくり、新しい下地を作っていきます。
そして、プライマーを塗っていきます。プライマーを塗ることで、上塗り材との密着効果を高めます。しっかりと浸透させ塗布していきます。
その次に、ガラスマットを敷き、FRPの樹脂塗料を塗り、脱泡(だっぽう)していきます。
FRPとは、繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinfored Plastics)の略です。ガラス繊維などの強化剤(補強材)で補強されたプラスチック、と意味です。
FRPは、強度・耐水性・成形性など数々の優れた特性を持っています。
衝撃にも強いことから、建物の防水材としては、ベランダや屋上の床、木造住宅や駐車場に使われることが多いです。
脱泡とは、ガラスマットを樹脂で密着させる時に入り込む空気を抜く作業のことです。
樹脂を塗布しながら作業していきます。この作業で手を抜いてしまうと、下地とガラスマットの間に空気が入り込んだ状態で、樹脂が硬化しなくなってしまいます。とても重要な作業です。
ベランダ全体にガラスマットを敷き、FRPの樹脂塗料を塗布していきました。
今回は、高圧洗浄、下地づくり、プライマーの塗布、ガラスマット敷き、脱泡の作業の様子をご紹介いたしました。
次回は、中塗り、上塗り、完成までの様子をご紹介いたします。
記事内に記載されている金額は2020年02月05日時点での費用となります。
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