みなさん、こんにちは。
本日も【街の外壁塗装屋さん岐阜店】をご覧いただきありがとうございます。
梅雨の間の晴れ間、かなり暑くて蒸し暑いですね。
気温が高いから熱中症になるわけではなく、湿度も関係してきます。
気温がそんなに高くなくても、体調がおかしいと感じたらすぐに涼しい場所で休みましょう。
さて、本日は、岐阜市で現場調査に伺いました。
それでは詳しくご説明させていただきます。
◇外壁の経年劣化
こちらは、外壁の写真になります。
全体的に汚れて黒くなっています。
そして、【色褪せ】が目立ちますね。
色褪せとは、日々の紫外線によって起こるといわれています。
大体10年以上経過したお宅には色褪せが出てきます。
実は、色褪せしやすい色としにくい色ってあるんです!
◎色褪せしやすい色
01.赤・・・耐光性は高くないです。5年に1回程度の塗り替えが求められます。
02.黄・・・色褪せが一番早く起こると言われています。赤と黄の共通点は、どの顔料であっても窒素元素同士が結合している部分が多いため、紫外線によって切断されてしまうのです。
03.紫・・・紫と一言でいっても、赤よりの紫なのか、青よりの紫なのかで、色褪せの速度は全く変わってきます。
◎色褪せしにくい色
01.白・・・色素の接合を切断されにくく、色褪せしにくいといわれています。ただし、汚れが目立ちやすいという難点もあります。
02.黒・・・光に分解されない性質をもっています。ただし、ピアノブラックなどの艶有りでは光沢とセットになっているので、艶がなくなってしまうと、一気に色褪せたようにみえます。
03.青・・・元素同士の結合が耐光性に優れているため、色褪せしにくいといわれています。
◇屋根の経年劣化
こちらは、【スレート屋根の劣化】状況です。
スレート屋根は、塗装をしてあるのですが、日々の紫外線や雨風による経年劣化で、水分を吸収しやすくなり、ボロボロになります。
瓦屋根より軽く、耐震性の高いスレート屋根はとても人気がありますが、耐久年数は20~30年といわれています。
環境や気候など様々な要因により、一概にはいえません。
寿命を縮めないためにも、定期的な塗装のメンテナンスが必要になります。
※スレート屋根の主成分はセメントのため、塗装しないと水分を吸ってしまうため。
メンテナンスをせず、そのままにしておくと、やがては雨漏りの原因になります。
スレート屋根だけでなく、内部の木材が腐ってしまうと、塗装やカバー工法ではできなくなり、葺き替えをしないといけなくなります。
とはいっても、メンテナンスをどの時期にやればいいの?と思いますよね。
スレート屋根の劣化状況を詳しくご説明させていただきます。
①色褪せ・・・スレート屋根の色が薄くなってきたら色褪せのサインです。築5~7年ほどで、色褪せが出てくることが多いです。すでに、スレート屋根自体に吸水している可能性がありますので、塗装の時期です。
②コケの繁殖・・・スレート屋根の防水効果が切れてしまって、常に吸水している状態です。空気中に漂ってるコケの胞子がスレート屋根に付着してコケが大量に発生してしまいます。築7~10年ほどでコケが発生します。
③ひび割れ・・・スレート屋根に水が含まれ続けていると、雨の日は水を含んで膨張し、晴れた日には水が乾燥して縮みます。これを繰り返しているうちに、スレート屋根を固定している釘と、伸び縮みにより歪みが生じ、ひび割れが起きます。築10年ほどでひび割れが発生します。
④欠け・・・築10年以上も経過すると、欠けている部分も増えてきます。ひび割れた部分を放っておくと、欠けに繋がります。そして、小さな欠けは補修ですみますが、大きな欠けになると、スレートの部分交換、その面積が広ければひろいほど、全面交換になります。
⑤反り・・・スレート屋根が浮いて、隙間が広くなってきたら、反っています。一度反ってしまうと、スレート屋根は元には戻りません。築10年以上経つと、反りも酷くなっていきます。職人さんが屋根に登っただけでも割れてしまいます。
◇さいごに
みなさんのお宅の屋根は、スレート屋根でしょうか?
築10年以上経過している場合は、一度自己点検をしてみる必要があります。
ただし、屋根の上は、高所で危険ですので、プロにお任せください。
わたしたち、【街の外壁塗装やさん岐阜店】では、無料で現場調査・丁寧にヒアリング・お客様に寄り添ったお見積りご提案をさせていただきます。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
スタッフ一同お待ちしております。
記事内に記載されている金額は2020年06月29日時点での費用となります。
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