佐倉市鏑木町のお客様から濡縁(ぬれえん)の外壁塗装のご相談を承りました。和風住宅と縁がなかった若い世代の方は濡縁をご存知ない方も多いと思います。濡縁とは縁側が屋外へ伸長された部分のことです。濡れてしまう縁側だから、濡縁と呼ばれているそうです。

濡縁があるお家とは和風であることが多く、お客様の建物も純和風の建物でしかも立派なものでした。柱を見せるつくりで、なおかつ外壁には昔ながらの杉板と漆喰が使われています。こういった建物に一生に一度は住んでみたいものです。
外壁の低い部分には杉板が使われていました。兜張りと呼ばれる貼り方で通気性が高い外壁です。そして高い部分は漆喰の外壁です。おしゃれというか、渋過ぎる建物です。竹で編んだ籠がさりげなく置かれています。聞けば、先祖代々、この地で農家を営んでいるということでした。
お客様からご相談いただいた濡縁は色褪せており、ちょうど塗装が必要な時期に来ています。点検していて関心したのが、濡縁の端の切り口から雨水を吸収しないように塗料が塗られていたことです。おそらく、この建物を建て、メンテナンスをしてきた業者の方も相当な腕なのでしょう。これは同じような施工で仕上げるしかありません。お客様にはそのお見積りを提出いたします。
記事内に記載されている金額は2019年12月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。