軒天補修工事完了です
岡崎市岩津町にて火災保険対応による軒天塗装補修と庇の塗装工事が完了いたしました。天候にも恵まれ2週間ほどでスムーズに軒天塗装と庇塗装工事まで進みました。
綺麗に仕上がっています。
元々プリントベニヤにて施工されていたため、風雨による劣化と、強風によって全体的にめくれてしまっていた軒天もケイカル板に貼り替えて綺麗な状態になりました。
軒天に穴が空いた状態だと、鳥やネズミが家屋に侵入しやすい状況となってしまうため、早め早めの対策が必要です。
窓の上に、雨除けに少し出っ張っている部分を庇と呼びます。
昔の板金で出来た庇は、釘穴からの雨水の侵入により内部の下地が腐食してしまいます。今回も庇塗装を行う前に釘穴にシリコンを充填し、今後庇内部に雨水が入らないように対策を取ってあります。これで塗膜の寿命だけでなく、庇自体の寿命も伸ばすことができます。
玄関庇の上部の板金屋根です。板金に腐食のために穴が空いていたため、補強・補修した上で板金塗装を行っています。板金は金属のため、塗膜の寿命は短いですが、下地処理をしっかり行っているため長持ちしてくれます。
白く見えているのは、雨上がりのためです。
昔ながらの和風の建物のため、屋根の下部には母屋と呼ばれる木が出ています。軒天のケイカル板を張り替えるときは、この母屋と母屋の間に一枚ずつ板を加工して施工していきます。なかなか大変な作業ですが、大工さんが丁寧に作業してくれました。ありがとうございます。
風災による軒天の剥がれ等は火災保険にて工事が可能な場合があります。今回も対象となっています。
保険会社が査定する際には経年劣化も算定されてしまうため、工事費用の全額が出ることは稀です。今回は工事費用の半額ほどは保険にて充当することができました。火災保険の申請にはコツがあります。風災の被害の際にはお気軽にご相談くださいませ。
無事に作業が完了しました。天気にも恵まれ軒天補修作業と庇塗装、軒天塗装作業がスムーズに進みました。ありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2021年01月07日時点での費用となります。
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