瓦屋根に必要なメンテナンスとは?
外装工事を行っています。今回は瓦屋根のメンテナンスを行っています。昔の瓦ってどうやって施工されているか知っていますか??そうです!瓦の下には土が敷いてあるんですね。この土によって、多少の水が入ってきても、土が水を吸収してくれることにより雨漏りを防ぐことができていたりします。けれど、そんな土が飛ばないようにする漆喰が無くなってしまうと、土が全部風飛んで行ってしまうので、添付写真のように瓦の隙間から向こうの空が見えてしまうような状況になったりします。今回のようなケースですと、補修方法も色々ですが、今回は瓦を一度外し、南蛮漆喰と呼ばれる黒いものを施工することにより色合いもよく、おすすめではないかと思います。
長くメンテナンスされていなかったため、木部が腐食し、穴が空いているところも確認できました。
を外したところです。南蛮漆喰を施工するため、既存で残っている土は処分していきます。
屋根の上なのであんまり埃を立てないように、しっかりと清掃していきます。また壁と瓦の間の隙間を確認すると、
モルタルがぽろぽろと落ちてきました。このモルタルが隙間に入っていることにより、外壁間際の瓦の落下を防ぐという役割があります。とれてしまっては瓦も落ちてくる可能性があるので直していきます。
屋根のメンテナンス 無事完了です!
今回工事を行うことになった理由の一つに、棟瓦のビスが全て浮いていた、というところもございます。屋根瓦に仕様されるビスには元々パッキンがついているビスもあります。
パッキンがついているとはいえ、釘自体が浮いてしまえば、その隙間から水が入ってきてしまいます。
今回棟を外して、下地を直した上で、新しいパッキン付きのビス施工することにより、瓦のビス穴からの漏水を急ぎます。
若干天気の崩れはありましたが、概ね予定どおりに作業を進めることができました。
弊社では、屋根の葺き替えや塗装、瓦の補修も対応しております。
何か困ったことがございましたら、塗装はもちろん、外装工事にも詳しい、街の外壁塗装やさん西三河店までお問い合わせくださいませ!
記事内に記載されている金額は2022年06月10日時点での費用となります。
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