どちらも外壁のコーキングの状態です。
補修した跡がはっきりと見えている箇所がありました。
こちらは、隙間が生じたため補修したようです。
またヒビ割れが全体的に発生していました。
カッターを用いて、既存のコーキング材を撤去する作業から行います。
外壁材を傷つけないように作業を進めます。
撤去後は、コーキング内部である下地部分があらわになります。
残りカスなども刷毛を用いて綺麗に除去した後
撤去が完了した内部の下地部分へ、プライマーを塗布します。
プライマーとは
下地部分と新たなコーキング材の密着性を高める為の
接着剤のような働きを持ちます。
色味は無く、無色透明の塗料です。
サッシ廻りのコーキング以外
すべて撤去しました。
業者さんの中には、打ち換え工事を
ご提案しているにも関わらず
撤去作業を行っていない
ということもあるようです。
弊社ではお客様に
ご安心していただけるよう
このようなお写真もご紹介させて
いただいております。
使用したコーキング材は、
変成シリコンNB50です。
充填専用機械であるコーキングガンを使用し
新たなコーキング材を充填していきます。
空洞ができないよう、少し多めにコーキング材をのせていきます。
また必ず、上から下の順に作業を進めます。
充填後、ヘラで平らに均す作業を行いました。
外壁のコーキング修理工事前と後のお写真です。
隙間が生じ、雨水の侵入が懸念される状態でしたが
修理工事を行いコーキング本来の役割を果たせる状態になりました。
その他の外壁目地部分のコーキングも劣化していた
既存のコーキング材を撤去し新たなコーキング材を充填し
修理工事を行いました。
サッシ廻りのコーキングのみ、増し打ち工事を行いました。
増し打ち工事とは
既存のコーキング材は撤去せず、その上から新たな
コーキング材を充填する工事方法です。
記事内に記載されている金額は2021年10月20日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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