チョーキング進行!モルタル外壁の下塗り作業
今回は、笛吹市のチョーキングが進んだモルタル壁に、エスケーのアンダーサーフDSを下塗りした様子をご紹介します。上塗り塗料も同メーカーのエスケープレミアムシリコンを使用します。何故、この塗料を選択したのか、詳しくご解説いたします。
チョーキングが進行したモルタル外壁には、下塗り作業は最重要工程です。アンダーサーフDSを使用する際のポイントには、まず表面のチョーキングをしっかりと取り除くことが挙げられます。
そのため事前に、入念な高圧洗浄を行ないました。乾燥後、指で触れたり、パッチテストを行ってチョーキングが完全に除去できてから、下塗りに入ります。
アンダーサーフDSを塗布することで、下地の密着性を高めることができ、上塗りの塗膜の耐久性を向上させることができます。
①下塗りのポイントから
②上塗り塗料エスケープレミアムシリコンとの相乗効果
③モルタル外壁におけるパーフェクトフィラー&パーフェクトトップとの比較
何故今回はエスケーなのか、をそれぞれ解説していきます。
▼前回のブログ
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アンダーサーフDSでの下塗り作業のポイント
アンダーサーフDSは下塗り作業において重要な役割を果たします。この塗料は下地調整後に使用され、仕上げ塗料の密着性を高めます。アンダーサーフDSを適切に塗布することで、塗装の耐久性や美観を向上させることができます。
下塗り作業においては、丁寧な塗布と乾燥時間の確保が重要です。また、塗料は適切な量を使い、均一に塗布することで、良好な仕上がりを実現することができます。
この塗料は白いので分かり易いですが、透明の塗料においても、弊社自社職人は決して塗り残しません。下塗りこそ重要だと理解しておりますので、下塗りから気合満々で挑みます!
エスケープレミアムシリコンを使用した上塗りの仕上がり
サッシ周りや軒天との境目を先に刷毛で塗り込み、塗料の足付けを行っています。塗料の接地面が多い部分を先に仕上げことで、下塗り全体の密着度を上げています。
駄目込みと呼ばれます。ダメな部分が出ないように塗り込む、から由来しています。
パーフェクトフィラー&パーフェクトトップではなくエスケーなのか?
今回のアンダーサーフDS&エスケーププレミアムシリコンの組み合わせは、特に耐久性や耐候性が重要な場合に適しています。例えば、お住まいが強い日差しや風雨にさらされる環境などでは、アンダーサーフDS&エスケーププレミアムシリコンの組み合わせがより適していると言えます。
実際に、非常に日当たりが良い邸宅であり、ひび割れよりもチョーキング(退色・白亜化)が目立っている状態でした。エスケーププレミアムシリコンは、耐候性や耐久性に優れており、チョーキングの進行を抑制する効果が強いです。
弊社では、お住まいの立地条件及び劣化状態などをヒントに、最大限「綺麗な状態」が長続きする、最適な塗料をご提案しております。
弊社は笛吹市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!
記事内に記載されている金額は2024年06月30日時点での費用となります。
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