高圧洗浄のみで屋根塗料を塗布してもすぐ剝れてしまいます
今回は、南都留郡鳴沢村でガルバリウム鋼板屋根の錆をケレン作業で除去し、錆止め剤であるハイポンファインプライマーⅡを塗付した様子をご紹介します。
錆止め、下塗り効果のある、ハイポンファインプライマーⅡについても解説いたします。
お写真は、あしつけ棒という棒付きの手工具で屋根をケレンしている様子です。
– ガルバリウム鋼板屋根はもちろん、金属屋根にケレンを行わずに塗料を塗布すると、塗料の密着度が低くなります。すなわち塗膜の早期剥離に繋がります、、( ゚Д゚)
~理由としては~
– 密着度が低いと、塗料が屋根表面から剥離しやすくなります。
– 塗料が剥離すると、屋根材自体の劣化が進行しやすくなります。
– また、剥離した部分から水分や酸素が侵入し、錆が発生しやすくなります。
– このように、ケレンを行わずに塗料を塗布すると、塗膜の早期剥離や屋根の劣化、錆の進行が促されます。
ケレンは塗料のあしつけも向上します
しかし、たとえ錆びがなくとも、ケレン作業なしではガルバリウム鋼板屋根の塗料のあしつけが低下する要因となります。
理由としては、
– 飛来物の落下などによる傷や凹みが密着を妨げる可能性があるため
– 塗膜の劣化や剥離があると、新しい塗料がうまく密着しない可能性があるため
– 塗料が密着しないと、防水性が低下し、錆が進行する可能性があるため
などが挙げられます。
▼前回のブログ
・南都留郡鳴沢村の林の中の邸宅で軒天黒カビ・シーリング脱落・基礎や外壁の緑藻・猫も確認
・南都留郡鳴沢村で湿気でトタン並みに錆が発生してしまった、ガルバリウム鋼板屋根調査
・南都留郡鳴沢村で軒天キツツキ被害穴の板金補修も含めた塗装工事を承り、高圧洗浄!
ブロアーを吹き、ハイポンファインプライマーⅡを下塗り
綺麗に清掃して、下塗りしていきます。
~ハイポンファインプライマーⅡを下塗りするメリット~
– 塗膜と下地の密着効果が高く、錆止めの効果があります。
– 下地の隠蔽性が高く、キメが細かく吸い込みが少ないため、綺麗に仕上げることが可能です。
– 鉄部に使用する際には、他の塗料と組み合わせて使用することも可能です。
ハイポンファインデクロの名に恥じぬ錆止め効果があります
非常に、錆止め効果が高く、弊社でもサビカットⅡなどと同じく使用頻度は高いです。
ハイポンファインプライマーⅡが継承している、機能・性能としては
– 1液水性ラジカル制御形
– ハイブリッド高耐候性塗料
– ラジカル制御による紫外線による劣化を抑える性能
などが、挙げられ発売当初から、人気が継続中の塗料です。
日を跨いで、乾燥させてから上塗り塗料を塗布していきます。
上塗りは2回、同じ塗料で行います。
それぞれ下塗り・中塗り・上塗りと呼ばれ、計3回塗りで確実に屋根塗装を行います(‘◇’)ゞ
弊社は南都留郡西桂町の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!
記事内に記載されている金額は2024年09月03日時点での費用となります。
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