そのため、外壁塗装の工程を作業順に挙げる際、中塗り・上塗りと分けずに上塗り2回ということもあります。
それでは、何故上塗りを2回重ねるかというと、それは見た目を美しく仕上げるためです。
美しい下塗りが美しい中塗りに繋がり、その美しい中塗りが美しい上塗りに繋がり＝結果、美しい仕上がりになるのです！
つまり、中塗りの段階で、しっかり平らで滑らかな下地を作っておくことが大切になります(^^♪
塗料自体の性能は大まかに、どの塗料にも通じて言えるのは『家を守る。』ということです。
例えば、汚れが付きにくかったり、カビや苔の発生を抑える事が挙げられます。
また、防水性や遮熱性なども、塗料の性能に含まれている事が多いです。
そしてほとんどの塗料は、やはり中塗り、上塗り＝上塗り2回で性能を発揮するように設計されています。
目安としては中塗り後、3～4時間くらいで確認して塗っていきます。
どんなに長くても、中塗り後１週間以内には上塗りをする必用があります。
つまり、乾燥時間は短すぎても駄目で、長過ぎてもいけないのです。
しっかりと中塗りの段階で下地を作っていますので、またウールローラーで薄く均一にムラなく塗っていくイメージです。
下塗り、中塗り、上塗りを重ねたからこその美しさです。
どんなに熟練した職人でも、一度で厚く塗料を塗ることは出来ません！
中塗り、上塗りと分けることで、薄くムラなく均等に塗る事が出来ます。
そしてそれらが重なることで、強固な皮膜が形成されるのです！
美しさの追及＝塗料の持つ性能を最大限に引き出します。
安心して、長い間お住まいになれると確信しております。
なにより建物本来の持つ美しさがより伝わってきますよね(*’▽’)
お庭の木のとの相性も抜群の配色ですね♪
光の当たり方によっては、外壁が本当の木で出来ているような印象すら受けてしまいます！
次回は付帯部塗装の様子をご紹介致します。
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