今回も引き続き、韮崎市の邸宅で、スレート屋根のひび割れ補修と下塗りを行なった様子をご紹介します!
また、ひび割れ補修と下塗りの重要性、ひびを放置すると今後考えられる危険性についても併せて解説していきます!
スレート屋根のメンテナンスの再塗装の頃には、経年劣化でスレート屋根表面にひび割れを見かける事があります。
また、ひび割れは飛来物の落下でも起こります、、。
メンテナンス時によく確認できる、ひびわれ補修の重要性をご説明していきます!
▼前回までのブログ
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ひび割れ程度であれば、コーキングによるクラック補修を行ないます!
コーキングはシーリング材を注入して、ヒビを埋めて屋根材同士を接着させます!
大きく破損して、屋根材自体が欠損している場合は、スレート屋根の差し替え工事を行ないます。
どちらも防水性を高く確保する為です。
屋根は下から①野地板・②ルーフィング(防水シート)・③スレート瓦で構成されています。
①野地板は、コンパネと言われるコンクリートを流して建物の土台(型枠)を作る際の板を使用しています。
防水性が高い板となっておりますが、【木】には変わりありません。
②ルーフィングですが、防水シートの名の通り、6層程で構成された強度・防水能力も高いシートです!
③スレート瓦を葺かれ、スレート屋根が構成されています。
表面の屋根にクラックが生じると、少なからず、雨水が屋根内部に侵入してきてしまいます。
ただし、保険=2重の防御壁として、ルーフィンングがあります。
クラックの程度や数の問題もありますが、ルーフィングである程度は下に抜けず防水してくれます。
※ひび割れ=すぐに工事。ともはっきり言えないところが↑ココにあります。
しかし、さすがにルーフィングの防水能力にも限度があります、、。
当然、年月が経つ程、野地板にまで漏水するリスクが高まります、、。
雨の際のスレート瓦が傘だとしたら、その下で野地板を守っている雨がっぱがルーフィングだと思ってください、、。
実際、ルーフィング材で【カッパ】という商品があるくらいです。
弊社が屋根塗装をする際には、いいメンテナンスの機会ですので、必ずクラック補修も同時に行います!
どれだけ綺麗に塗り替わっても、雨漏りするようでは本来の大切な役割を果たしてないですよね、、。
下塗りは、劣化し傷んだ屋根材を強化・保護する機能があります。
また、下塗り剤を塗った後は、実際にベタベタするのですが、上塗り塗料の接着剤の役割も果たします!
下塗りなしだと、塗料は早々に剥離(はくり)してしまう事に繋がります、、。
気持ち多めに屋根の段差の部分にも、充分に吸わせていきます!
基本的に、高圧洗浄と同じように上から下にの作業になります。
大屋根の部分でも、棟(頂き)部分から、軒先(屋根の端)に向って後ろに下がりながら塗っていきます!
お部屋の雑巾がけと同じ原理です( `ー´)ノ
塗った面を自分の足跡で汚さない様に、逃げ道を確保しながら塗っていきます(*’▽’)
次回は中塗り、上塗りと重ねていく様子をご紹介します!
弊社は韮崎市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!
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