今回は、富士吉田市で戸袋・雨樋・庇をケレン作業後にファインSIで２回塗りした様子をご紹介。これらの部位は、住宅の付帯部と呼ばれ、大切な役割を持っています。また建物全体の美観を向上させることが可能です。入念なケレン作業が肝となります。
前回ご紹介しました、鉄の柵と同じでケレン作業なしで上からただ塗装するだけでは、塗料の早期剥離に繋がります。
特に、住宅の付帯部の場合、サビが発生し、雨水と共に外壁に垂れてしまい、折角の綺麗な外壁に染み汚れを作り易いです。サビを綺麗に落とし、サビの垂れ染みを防ぐためにもケレン作業は重要です。また本来の付帯部の防水性を復活することで、雨漏りのリスクを抑えることが出来ます。
写真は庇(ひさし)の部分です。外壁に設置された窓専用の小型の屋根のことを言います。小さくても、屋根ですのでしっかりとした防水性の確保が必用となってきます。
▼前回までのブログ
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表面の剥離した塗膜や、錆、汚れをナイロンブラシで丁寧にこそぎ落としていきます。下地処理の工程に入り、弊社が最も力を入れている部分です。あまり力を入れ過ぎて、削り過ぎてもいけません。イメージとしては、汚れ・古い塗料は綺麗に除去しつつ、ほんの少し表面にうっすら研磨跡が残る程度が目安です。機械を用いて、ケレン作業を行なう業者もいますが、弊社では職人の手の感覚を重視して、手作業に拘って作業しています。
※ご自身でなさる時は、粉塵を吸い込まない様に、ご注意下さい。目に入ると大変危険です。
塗料がグングン吸い込まれて、浸透しいている様子がわかります。金属で出来た工具でも、たまに可動部にオイルを刺したりしますよね？例えば電動の髭剃りシェーバーなんかでも適宜オイルを刺すように説明書に書いています。それと同じで、付帯部も新しいフレッシュな塗料(栄養)を求めているんですよね。
ケレン作業をしっかり行い下地処理をした上で塗装することにより、まるでよく手入れされた革靴や、オイルレザーのような光沢感が産まれます(*’ω’*)
※今回は刷毛とローラーを使用して戸袋を塗装しました。
吹付の塗装を行うこともございます。職人によってその場に合った施工方法で作業させていただきます！
（吹付の場合も値段は同額になり、戸袋は一枚3500円～になります）
庇（ひさし）は一箇所2000円～
破風はメートルで1000円～になります！！
雨樋に関しては、耐候性と防水性を持たせることによって、雨水の排水もスムーズに行うことが可能です。庇、戸袋に関しても、これで水を弾くようになり、耐久性が強くなりました。
きちんとした施工を行なわないと、工事直後は綺麗でも１年後には塗装が剝がれる事もございます、、。
塗装工事は手抜きをしようと思えば、どれだけでも出来るんですよね、、。
信頼できる地域密着塗装専門業者に依頼することをおススメします。
また、自分でも出来そう。DIYしてみようかな？と思った方もいらっしゃると思います。弊社は塗装専門店ですから、プロ専用の塗料を使って、適切な工程を踏み、施行しています。当然、ホームセンターで売られている塗料よりも耐久性が高いものを使用しています。シンナーで希釈する塗料も多いですので、当然業者でしか取り扱えません。
戸袋、庇などの小さな部分塗装こそ、プロに依頼することをおススメします。弊社では、小さな部分塗装も喜んで承ります(*’ω’*)
弊社は富士吉田市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております！
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