今回は、笛吹市のモルタル外壁の邸宅の防水能力が低下！バルコニー防水工事が急務であることを突き止めた現場調査の様子をご紹介します！建物外(外壁・屋根)から、室内雨漏り箇所と照らし合わせて原因と漏水箇所を特定していく中で、数々の問題が明らかになっていきました。
お施主様は、雨漏りを直すと同時に出来れば、外壁・屋根塗装も行いたいとのご意向でいらっしゃいます。
平屋建ての築30年以上経過している住宅ですが、とても複雑に設計されている様子が分かります。
最近の新築でも通用するくらいおしゃれですね！
お客様が大切にされているお建物を調査させていただくので、自然と気持ちが入ります！
見逃しがないようにチェックをしていきたいと思います！！
我々も現場調査をしていく中で、モダンで随所に造り込まれた注文住宅であることが分かり、外壁塗装専門店である弊社の技術力を存分に発揮したくなってきました。
それぞれの箇所に適切な施工を施したら、きっと新築時以上の魅力が生まれること間違いなしです(*´ω｀*)
早速、必要な工事を洗い出していきましょう！
優先順位としては雨漏りを解消することが一番ですが、外壁塗装、屋根塗装するにも足場が必用になってきます。足場代は高額です。しかし、工事を纏めることで足場代の有効活用が可能となり、一石二鳥、三鳥、、、と狙う事が出来ます。お客様の将来的な支出を抑え、維持費(ランニングコスト)を抑える為にも、弊社では纏めての工事をお勧めしております。
弊社では、足場代は昇降階段込みで500円で平米計算して頂いております。屋根塗装・工事があると屋根まで1ｍ上がるので、平米が上がります。
▼前回までのブログ
・笛吹市の邸宅で雨漏り被害のSOS！現場調査で現状把握・原因究明へ
特にサッシ(窓枠)の下は、大きく亀裂が入っている事がお分かりになるかと思います。窓は結露が発生し易く、どうしても下の部分が傷みが出易いです。ヒビ部分は、しっかりと補修してから塗装することで殆ど目立たなくなります。
こちらの邸宅は、モルタル外壁です。モルタルとはアスファルトやセメントに似た素材で、吸水性がある素材となります。ヒビを補修し、塗装で防水性を持たせることで、建物内部への雨水の侵入をシャットアウトすることが出来ます。
また、黒っぽいヨゴレも目立ちますね。今の状態よりワントーン明るい色だったと推測できますので、お客様に本来の建物の美しさを取り戻して差し上げたいですね(*’ω’*)
屋根材はセメント瓦、随分と防水能力が落ちてしまっているようです。建物北面と南面の屋根の汚れも対照的ですね。日当たりの関係だと思いますので、今回の塗装では、塗料も防水性はもちろんのこと、耐候性にも留意したものを選択する必用がございます。
また、半円の天窓がありますね！天窓は夜空も見えますし、建物の良いアクセントにもなりますよね。ただ、弊社にも天窓からの雨漏りのご相談が多いことも事実です。やはり、どうしても屋根に穴を設けて取り付けるので、窓と屋根材との間から漏水し易いです。弊社は、天窓からの雨漏り修理や、天窓のある屋根の工事も実績が豊富にございますので是非お気軽にお問い合わせ下さい(‘◇’)ゞ
セメント瓦屋根は塗装工事も出来ますが、将来的なランニングコストを重視される方には、ガルバリウム鋼板への葺き替え工事もお勧めしております。
写真の緑のバルコニーに関しては、所々緑が剥がれ下地が見えてしまっています、、。
今回の邸宅のように、すでに雨漏りが発生している場合や、劣化が激しい場合は、トップコートを施工するだけでは雨水を防げません。
是非、足場代をお得に有効活用して頂きたいので、屋根工事や外壁塗装工事の際の足場設置時に合わせて、バルコニーのメンテナンスもご検討下さい(*‘∀‘)
谷桶(たにどい)とは、瓦屋根の谷(溝)部分に作る、雨水の通水路のことです。こちらの邸宅では薄いグレーの部分です。
室内の漏水状況と照らし合わせて、バルコニーの位置が重なってきました。
実際にこちらの防水シートを業者に取り付けてもらって、一時的に雨漏りは解消してけれど、すぐにまた再発した、との事でございました。
優先順位はやはり雨漏りの解消＝バルコニーの防水工事のご提案。次に塗装工事でございます。
一度、社内に持ち帰り、職人の検討会議でお客様のご希望とご予算に合うよう話し合います。次回、複数のご提案書とお見積りを持ってお伺い致します。
弊社は笛吹市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております！
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記事内に記載されている金額は2024年03月20日時点での費用となります。
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