今回は、市川三郷町で第４種ケレンから、ハイポンファインデクロで錆び止めを塗付した様子をご紹介します。マジックロンやサンドペーパーなどを使った手作業でのケレンを第４種ケレンと呼びます。徹底的に錆びや古い塗料を落として、錆止め剤を塗付しました。
ハイポンファインデクロは、錆び止め効果が長く、最終的な塗装の仕上がりが確実に変わってきます。今回は屋根の棟板金の部分を施工しました。棟板金(むねばんきん)は、屋根の折り合い部分を覆ってある板金であり、一番高い位置にあるため、紫外線、雨による影響を受け易いので、錆びが発生し易い部分です。
紫外線により、塗膜が裂開し剥がれ、雨により下地金属に錆びが発生する負のスパイラルが発生してしまいます。根本の錆びから撃退することが重要になってきます。
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ケレン作業は塗装の仕上がりを確実に変える重要な工程です。第4種ケレンでは、屋根の棟板金・庇(ひさし)・雨戸・戸袋などの金属部分を塗る際に使用されるサンドペーパーがけやマジックロンがけが含まれます。この工程によって表面をしっかりと整えることで、塗装の密着性や耐久性が向上します。
手作業で行うのは、手の感覚を大切にして、削り過ぎを防ぐ効果もございます。
屋根の棟板金ですと、なかなか目にする機会が少ないと思います。分かり易い例で、玄関ドアを例として挙げさせていただきます。ケレン作業を行い、目荒しと錆落としを施してから塗り替えることで、色褪せや錆などの問題を解決し、新たな塗装を施す準備を整えます。このように、適切なケレン作業と塗料の選定は塗装の仕上がりに大きく影響します。
金属部は、屋根や外壁よりも塗料がのり難いので、錆び落としに合わせて目荒らしすることで二重の効果が期待できます。
日本ペイントの製品であり、信頼性も高いので弊社でもよく使用している塗料です。真ん中の写真は、【雪止め】にも丁寧に塗り込んでいる様子です。今年も雪がたくさん降りましたね。雪止めの状態もチェックし、あまりに錆びが進んでいて、耐久性に問題があるようでしたら、新品に交換作業を行ないます。
今回使用する塗料は、日本ペイントのファインシリーズです。ハイポンファインデクロと同じメーカーの塗料ですので、相性も抜群です。塗料にも相性があり、塗料同士が反発しあったり、混ざると塗膜が溶けてしまったりするものもあるので、注意が必用です。
弊社は定期的に塗料の勉強会を行ない、社員一同塗料や施工技術に対しての知識を共有しております(‘◇’)ゞ
弊社は市川三郷町の外壁・屋根修理塗装工事を得意としております！
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