タイル張り外壁の立派なビルでございました
今回は、甲府市の4階建てビルにてタイル外壁の汚れ・目地シーリングの劣化を確認した現場調査の様子をご紹介します。全体的にタイル張り外壁に汚れが付着し、美観を損ねている状態でした。目地はヒビ・亀裂が入り、シーリング工事が必用な状態でした。
タイル張り外壁は耐久性が高く、外的要因から身を守る耐傷性に優れています。タイルの割れや欠け、剥落、定期的な目地の補修が必用ですが、基本的には他の外壁材に比べてメンテナンスの頻度を抑えることができます。タイル調のサイディング外壁に比べると、どうしても建築費用は高いですが、ランニングコストが低いのが特徴です。
今回はビルのオーナー様が、どうも建築時に比べて汚れが目立ってきた、との事でご相談を頂きました。早速、調査して参ります。
タイル継ぎ目のシーリングは脱落・劣化が確認できました
タイル張り外壁の目地のシーリング工事は、雨水の浸入を防ぐことや建物の揺れに合わせた外壁材の破損を防ぐことを目的として行われます。タイル自体が硬く、衝撃で破損し易いため、目地シーリングのクッション性は他の外壁材に比べて重要視されています。
※目地(めじ)は、建物の外壁や屋根などの接合部分や隙間を埋めるための材料です。目地の役割は、雨水や湿気の侵入を防ぎ、建物の耐久性を保つことです。また、目地は建物の外観や美観を保つためにも重要です。目地は定期的に点検し、必用に応じて補修や交換を行うことが大切です。目地シーリング工事と呼ばれます。
サッシ・窓廻りのシーリングも劣化していました
目地部分が黒ずんでしまうのはブリード現象を発生させる可塑剤が原因となるため、ノンブリードタイプのシーリング材を使用することで綺麗な外壁を保つことができます。定期的なメンテナンスを行うことで外壁からの雨漏りを防ぐことができます。
外壁に付着した汚れが雨染みとなっていました
既に汚れが定着してしまったり、黒ずみカビになってしまっても、専用の薬品を使ってタイルの汚れを取ることが出来ます。また、綺麗になった状態を長くキープするために、クリヤー(透明)な皮膜で汚れの再付着を防ぐことも可能です。オーナー様とお打合せを重ね、ビルの状態にあった最適なご提案をいたします。
弊社はお客様の大切な資産である『家』を、新築時のように綺麗に蘇らせ、資産価値向上のお手伝いをいたします。甲府市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!
記事内に記載されている金額は2024年05月19日時点での費用となります。
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