遮熱塗料とは
今回は、甲府市の金属屋根を遮熱塗料サーモアイSiを使って、雨水・赤外線を遮断する塗膜を形成した様子をご紹介します。屋根に遮熱塗料を塗布することで、室内に熱エネルギーが伝わる事を防ぎます。暑い日や、夏も涼しくお過ごしいただけます。
遮熱塗料は、熱を遮る効果を持った塗料です。主な目的は、太陽光に含まれる赤外線を反射して室内に熱エネルギーが伝わるのを防ぐことです。一般的に、遮熱塗料は日射反射率が高く、建物内部の温度上昇を抑える効果があります。
また、遮熱塗料は、暑い夏や寒い冬など、季節による温度変化から建物を保護するためにも使用されます。さまざまな塗料メーカーから販売されており、効果や色合い、耐久性などが異なるため、建物の特性や用途に合わせて適切な遮熱塗料を選ぶことが重要です。
弊社でもたくさんの遮熱塗料を扱っており、屋根や外壁の下地、劣化の状態に最も適したものをご提案しております。
▼前回までのブログ
・甲府市の瓦棒屋根で錆びが派生し、塗膜の膨れ・剥がれを確認!入梅に心配な雨樋湾曲も発見
・甲府市で雨染みが原因と考えられる軒天のカビ・ケラバ(破風)と鼻隠しの劣化・外壁のひび割れを確認
・甲府市で遮熱塗料サーモアイ塗装前の下地処理!酸性雨で生じた錆び・劣化し膨らんだ旧塗膜をケレン
・甲府市で雨戸・倉庫引き戸の塗り替えを施工!屋根塗装とセットのサービス価格3万円(税込み)です
中塗りの工程です
金属屋根の塗装において、入念なケレン作業を行った後にサーモアイプライマーを下塗り、サーモアイSiを中塗り・上塗りすることで、塗膜の密着性や耐久性を向上させることができます。
サーモアイプライマーは下地処理後に塗布することで、塗料と屋根材の密着性を高め、サーモアイSiは遮熱機能を持つ塗料であり、屋根の熱を反射して屋根の温度上昇を抑える効果があります。
また、上塗りを2回に分けて行うことで、塗装の耐久性や遮熱効果を向上させることができます。
屋根の凹凸部分の溝から丁寧に塗り込みます
瓦棒葺き屋根にダメ込みをしてから塗装するメリットは、塗装作業を行う際に表面の塗膜がしっかりと密着することが挙げられます。ダメ込みを行うことで、表面の凹凸や傷を修正し、塗料が均一に塗布されるため、塗膜の密着性が高まります。
これにより、塗装の耐久性や仕上がりの美しさを向上させることができます。そのため、金属屋根の塗装作業においては、ダメ込みを行うことが重要です。線から面へ、少しずつ塗装範囲を広げていきます。
電気制御ボックスも遮熱塗料で塗装するお打合せ内容です
遮熱塗料で塗装することによって、電気制御ボックスの温度上昇を抑えることができます。これにより、ボックス内の電子機器の劣化や故障を防ぐことができます。
また、遮熱塗料は熱を反射する性質があるため、ボックス内の温度を安定させる効果も期待できます。これにより、電気制御ボックスの耐久性を高めることもできます。
見た目の面でも大きいボックスですので、随分と邸宅全体のイメージに関わってきます。弊社では、小さな部分塗装も喜んで承ります。地上であれば、足場の必用もありません。弊社ではDIY塗装も応援しております。少しでも塗る(スプレー)のに不安があるものは、お気軽にご相談下さい。
弊社は甲府市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!
記事内に記載されている金額は2024年05月28日時点での費用となります。
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