塗膜が剥がれ、外壁下地にダメージが出ていた為、修復します
今回は、甲府市で塗膜が大きく剥がれ痛みが出ていた外壁を、カチオンシーラー&パーフェクトフィラーでカバー保護した様子をご紹介します。かろうじて残っている既存塗膜との段差をケレン作業でなくしてそれぞれの塗料で2重塗りしました。
写真のように大きく塗膜が剥がれてしまっている状態でした。塗膜が剥がれてから随分と経ってしまっている様子で、外壁材に痛みが出ていました。通常の3回塗りに加えカチオンシーラーという材料を使い、下地を修復いたしました。
▼前回までのブログ
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まずはケレンで残った既存塗膜を除去・凹凸をなくします
剥がれてしまった塗膜とかろうじて残っている塗膜の段差をしっかりなくすことが必用となります。また、密着力が落ちてしまっている既存塗膜に関してはこそぎ落とすことも大切です。
下地処理であるケレン作業は、実は最終的な塗装の仕上がりに大きく影響します。
カチオンシーラー(透明)を丁寧に塗り広げます
このように、ケレン作業とカチオンシーラーの組み合わせによって、外壁の保護効果を高めることができます。浸透系の塗料であることから、効果的に傷んだ外壁材の強度を出すことが可能です。
パーフェクトフィラー(白)で下地を再生させます
また、塗る部分と塗らない部分の境目には、シャープでキレイな線を出すことがポイントとなります。このため、事前に養生作業を丁寧に行い、境目をしっかりと保護することが必用です。写真のように細かい部分は、小さな刷毛を使っての慎重な作業も求められます。
さらに下塗り用の塗料は仕上げ用塗料との密着性を高めるための役割(=接着剤)があるため、適切な塗布方法や乾燥時間を守ることも重要です。これらのポイントをしっかりと押さえて作業を行うことで、外壁塗装の品質を向上させることができます。
白く綺麗に塗装がされた状態から、本当の意味での外壁塗装がこれから行われます。まだ接着剤の段階ですので、作業はまだまだ続きます。
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記事内に記載されている金額は2024年06月10日時点での費用となります。
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