立派なお屋敷でございました
今回は、笛吹市のモルタル外壁リシン仕上げの邸宅で、外壁へのコケ・藻の付着・チョーキング・外壁クラック・付帯部(ふたいぶ)退色を確認した現場調査の様子をご紹介します。
全体を通して、外壁塗装のメンテナンスの時期だと、認識しました。
建物に近づくと、部分的に黒い汚れが目立ちますね。
外壁に藻・コケが発生する理由は、実は日光の当たり方に関係しています。南向きや西向きの外壁は日光をよく受けるため、湿気がこもりやすくコケや藻が発生しやすい傾向があります。
一方、北向きや東向きの外壁は日光をあまり受けないため、湿気がこもりにくくコケや藻が発生しにくいと言われています。外壁の方角によって日光の当たり方が異なるため、コケや藻の発生も異なる傾向があると言えます。
建物を一周しながら、詳しく点検して参りました。住宅の塗り替えのサインと呼ばれる、チョーキングも見られました。詳しくどういう現象なのか、解説していきます。
モルタル外壁のリシン仕上げでございました
リシンは、モルタル外壁の表面化粧材として使用される材料で、骨材に樹脂やセメント、着色剤などが混ざっています。一般的に小学校や公民館、マンションなどで見られる外壁の仕上げ方法であり、継ぎ目がない見た目と高い防火性も持っています。
実は、モルタル外壁にも外壁塗装が必用です。塗装メンテナンスは、モルタル外壁を保護し、美観を保つために重要なメンテナンス作業だからです。塗装によって劣化や汚れからの防御が行われ、建物の寿命を延ばすことができます。定期的な外壁塗装によって、モルタル外壁の耐久性や美観を維持することができます。
チョーキングが目立ちました
チョーキング現象は外壁塗装においてよく見られる問題であり、塗料の表面が粉状になる現象を指します。外壁の塗膜が経年劣化すると、このような現象が起こることがあります。定期的な点検と適切な塗り替えが必用です。早期に発見し、対処することでチョーキング現象の進行を遅らせることができます。
住宅の付帯部の退色が目立ちます
付帯部が退色し白っぽくなる原因は、主に外部からの日光や気候条件による影響です。これにより、付帯部の塗装が劣化し、色あせや退色が生じます。
退色した付帯部は見た目が損なわれるだけでなく、保護機能も低下し、付帯部自体が痛んでしまう可能性が大きいです。
そのため、定期的なメンテナンスや塗装の施工が重要です。退色した付帯部は、早めに適切な対処を行うことで、付帯部の耐久性や美観を保つことができます。
外壁クラックも確認しました
外壁に見られるひび割れ=クラックは、放置してはいけません。
外壁や基礎部に生じたクラックが、室内への雨漏り被害を誘発することがあるからです。例えば、外壁や基礎にひび割れやクラックが入ると、雨水がその隙間から浸入して室内に漏水する可能性があります。
特に外壁や基礎部のクラックが大きくなると、雨漏りの被害が拡大する可能性があります。そのため、外壁や基礎部のクラックは定期的に点検し、必用に応じて補修を行うことが重要です。
また、室内雨漏れまでいかずとも、建物の構造部までは雨水は簡単に侵入してきます。当然、中の構造部を痛め、劣化してその結果、建物の耐震性を著しく低下させてしまいます。
波板ポリカ屋根から雨漏りする、とのご相談もいただきました
ご覧のように、屋根の下にもう一枚波板ポリカを重ね、応急防水されているようでした。
波板ポリカ屋根の張り替えは比較的安価で工事することができます。ポリカーボネート波板は耐用年数が長く、強度も高いため、一度張り替えると長期間メンテナンスを気にする必用がありません。
また、ポリカーボネート波板は雨水を効率よく排水する特性があります。そのため、張り替え工事を行うことで屋根の効率的な排水が可能となり、建物全体の保護にもつながります。ポリカーボネート波板は耐久性が高いため、一度の工事で長期間安心してご利用いただけます。
弊社は、住宅全体に精通しております!屋根の葺き替え工事から室内リフォームまで得意としております。お困り事、気になる箇所等ございましたら、同時に点検・修理いたしますので、無料点検の際に是非お申し付け下さい!
弊社は笛吹市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!
記事内に記載されている金額は2024年06月25日時点での費用となります。
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