街の外壁塗装やさん大阪平野店です! (`・ω・´)ゞ
今回は堺市西区の現場から、外壁と屋根の塗装工事と一緒に施工した「ベランダの防水」についてです!
「ベランダの防水工事って、具体的に何をしはるの?」 「外壁塗装と一緒にするのがお得って聞くけど、どんな作業なん?」
そんな風に疑問に思う方も多いですよね! そこで!今回はベランダウレタン防水を例に、私たちが実際に行っている防水メンテナンスの「ステップ」を詳しく解説していきますよー。

まずは古い塗膜で浮いている「ペラペラ」した部分を、ケレン棒(スクレーパー)という道具でしっかり剥がしていきます。
この「ケレン」作業がめちゃくちゃ大事なんです。 浮いた塗膜の上から新しい塗料を塗っても、結局すぐにペリペリ剥がれてくるんです。
それじゃ意味ないですからね…

次に、サンドペーパー(紙ヤスリ)を使って、床全体の表面をあえて傷つけていきます。「目荒らし(めあらし)」という作業です。
「え!?なんでキレイにするのに傷つけるん?」 って思いますよね!
実は、FRP防水の表面って結構ツルツルしてるんです。そのツルツルの面には、新しい塗料がしっかりくっ付いてくれないんですよー。 なので、あえて細かい傷を全体につけて、次に塗る塗料の「食いつき」を良くせなアカンのです!

研磨作業で出た細かい粉塵を、ブロワー(強力な送風機)で一気に吹き飛ばします!

さらに、専用の溶剤(アセトンなど)を染み込ませたウエス(布)で、床に残った目に見えない油分や汚れをキレイに拭き取っていきます(脱脂作業)。
ここでホコリや油分が残っていると、塗料が弾かれたり、密着不良(=また剥がれる)の原因になります。ここは見落としがちな重要なポイントです!

しっかり下地が乾いたのを確認して、「プライマー」という塗料を塗っていきます。 これは「接着剤」の役割をする塗料なんです!
このプライマーが、既存の防水層と、この後塗る仕上げの塗料(ウレタン防水材)を、強力に密着させてくれます(^^)

プライマーが乾いたら、いよいよ仕上げの「ウレタン防水材」を塗っていきます。 ローラーでムラが出ないように、丁寧に2回塗り重ねるのが基本です。
これがベランダの要となります!

最後にトップコートの塗布です!
このトップコートは皆さんが直接目にしている表層になります。
これが防水層を紫外線や雨からガッチリ守ってくれる「新しい保護膜」になるんです!
5年に一度ほどトップコートを塗り直してあげることが理想的です。

見てください!(`・ω・´)ゞ あれだけ汚れて、塗膜も浮いていたベランダが、こんなにピカピカになりました!
これで雨漏りの心配もなく、安心してベランダを使っていただけますよね!
いかがでしたでしょうか? 外壁塗装や屋根塗装で足場を建てるとき、ベランダの防水工事も一緒に行うのは、実はすごく効率的でオススメなんです。
足場があれば部屋の中を通して頂けなくても外部から確実に施工できるからです!
「うちのベランダ、そういえば何年もメンテナンスしてないかも…」 「床の色が褪せたり、ひび割れが気になってる…」
そんなお悩みをお持ちの方は、私たち「街の外壁塗装やさん大阪平野店」が無料で点検しますので、お気軽にご相談ください!
雨漏りが始まってしまう前に、早めに手を打つのが一番大事ですよー!
記事内に記載されている金額は2025年11月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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