こんにちは。
街の外壁塗装やさん大阪平野店の竹内です。
本日は東大阪市東石切町にて、築19年のお家の外壁と屋根の現場調査に行きましたので、その様子です。
梅雨は中休み中で雨は降りませんでしたが、ムシムシと暑く早く梅雨が明けてほしい気持ちと、でも梅雨が明けたら自分の大嫌いな暑い夏になるから、まだ明けなくてもいいのかと、葛藤はあった一日でしたが、しっかりとお家の状態は見せていただいたのでご紹介させていただきます。
街の外壁塗装やさん大阪平野店の竹内です。
本日は東大阪市東石切町にて、築19年のお家の外壁と屋根の現場調査に行きましたので、その様子です。
梅雨は中休み中で雨は降りませんでしたが、ムシムシと暑く早く梅雨が明けてほしい気持ちと、でも梅雨が明けたら自分の大嫌いな暑い夏になるから、まだ明けなくてもいいのかと、葛藤はあった一日でしたが、しっかりとお家の状態は見せていただいたのでご紹介させていただきます。
外壁の状態
今回のお家は窯業系サイディングと呼ばれるタイプの外壁材が使用されており、新築で最も多く使用されているタイプのお家です。
お客様が最も気にされている箇所として、外壁材の継ぎ目にあたるシーリング材の劣化をきに気にされていました。
手の届く1階部分をご主人様が自身で補修されているくらいでした。
しかし、2階部分はどうしても手が届かないので、応急処置での限界を感じられたため、塗装工事の見積依頼をいただきました。
たまに、2階部分や脚立を使用しないと手の届かない箇所を自身でやると考えておられる方もいらっしゃいますが、あくまで応急処置ですし、しっかりとした工事を施工するには足場が必ず必要ですし何より危険なので、決して無理はしないようにしてください。
お客様が最も気にされている箇所として、外壁材の継ぎ目にあたるシーリング材の劣化をきに気にされていました。
手の届く1階部分をご主人様が自身で補修されているくらいでした。
しかし、2階部分はどうしても手が届かないので、応急処置での限界を感じられたため、塗装工事の見積依頼をいただきました。
たまに、2階部分や脚立を使用しないと手の届かない箇所を自身でやると考えておられる方もいらっしゃいますが、あくまで応急処置ですし、しっかりとした工事を施工するには足場が必ず必要ですし何より危険なので、決して無理はしないようにしてください。
1階部分の特にシーリング材の状態が悪い箇所が裏面でした。
シーリング材が落ち、サッシの所でなんとか下に落ちるのを防いでいる状態でした。
シーリング材の果たす役割としては、雨や湿気をお家の中に侵入させないのはもちろん、外壁材同士が当たって傷つけいないようにする緩衝材の機能もあります。
見た目にまずは雨が入りそうという心配な心境になりますし、雨水や湿気がお家の中に侵入してしまうと、中の木の柱や防水シート、断熱材を劣化させてしまう可能性があり、劣化が軽度な状態で塗装工事をしていればかからなかった余分な補修費用が発生することがあるので、このように雨水や湿気の侵入口が経年により発生した場合は、なるべく早い目のお手入れをお勧めしております。
シーリング材が落ち、サッシの所でなんとか下に落ちるのを防いでいる状態でした。
シーリング材の果たす役割としては、雨や湿気をお家の中に侵入させないのはもちろん、外壁材同士が当たって傷つけいないようにする緩衝材の機能もあります。
見た目にまずは雨が入りそうという心配な心境になりますし、雨水や湿気がお家の中に侵入してしまうと、中の木の柱や防水シート、断熱材を劣化させてしまう可能性があり、劣化が軽度な状態で塗装工事をしていればかからなかった余分な補修費用が発生することがあるので、このように雨水や湿気の侵入口が経年により発生した場合は、なるべく早い目のお手入れをお勧めしております。
サッシの下部にひび割れている箇所が確認できました。
原因として考えられるのは、今回の窯業系サイディングは紙とセメントを混ぜたものを固めて形成されており、素地そのままでは当然水分を吸収してしまうので、工場で最初に表面を塗装し完成したものを現場で大工さんが貼って完成します。
その最初に工場で塗装された塗膜が防水性を失うことにより、新築時は雨が降れば弾いていたものが、年数が経過すると逆に湿気や水分を吸収するようになります。
窯業系サイディングは一見するとすごく固いように感じますが、水分を吸収し晴れた日に乾き、それを繰り返すことにより少しづつ外壁自体が変形していきます。
その変形に耐えきれなくなり外壁が特にサッシや外壁を固定しているビス廻りにひび割れが発生することが多くあります。
放置し続けると、ひび割れがさらに大きくなったり、シーリング材からの雨水の侵入により塗装では十分な補修ができなくなる状態までいくと、中の防水シートや断熱時の交換や、外壁ごとの貼替など費用がどんどん高額な工事になっていきます。
塗装工事は決して安価な工事ではありませんが長期的に見ると、なるべく状態の良いときに新築時の外壁を守っていく方が結果的には費用の節約につながります。
原因として考えられるのは、今回の窯業系サイディングは紙とセメントを混ぜたものを固めて形成されており、素地そのままでは当然水分を吸収してしまうので、工場で最初に表面を塗装し完成したものを現場で大工さんが貼って完成します。
その最初に工場で塗装された塗膜が防水性を失うことにより、新築時は雨が降れば弾いていたものが、年数が経過すると逆に湿気や水分を吸収するようになります。
窯業系サイディングは一見するとすごく固いように感じますが、水分を吸収し晴れた日に乾き、それを繰り返すことにより少しづつ外壁自体が変形していきます。
その変形に耐えきれなくなり外壁が特にサッシや外壁を固定しているビス廻りにひび割れが発生することが多くあります。
放置し続けると、ひび割れがさらに大きくなったり、シーリング材からの雨水の侵入により塗装では十分な補修ができなくなる状態までいくと、中の防水シートや断熱時の交換や、外壁ごとの貼替など費用がどんどん高額な工事になっていきます。
塗装工事は決して安価な工事ではありませんが長期的に見ると、なるべく状態の良いときに新築時の外壁を守っていく方が結果的には費用の節約につながります。
屋根の状態
屋根の状態をドローンを使用して撮影しました。
スレート系の瓦を今回は使用されており、写真のように北面と南面での屋根の状態が全く違っていました。
日の当たる南面は紫外線により表面の塗膜が劣化して全体的に色むらが発生しています。
対して北面は日が当たらないので黒く見えるカビや苔が発生しているのが確認できます。
屋根材も壁材と同様に窯業系の瓦なので表面の塗膜が劣化すると、水分を含み変形したり反り上がったりして割れる可能性があります。
瓦も塗装以外にはカバー工法という上から新しい屋根を葺く方法もありますが、費用が高額になるのでなるべく早い目で塗装をする方が費用は抑えることができます。
スレート系の瓦を今回は使用されており、写真のように北面と南面での屋根の状態が全く違っていました。
日の当たる南面は紫外線により表面の塗膜が劣化して全体的に色むらが発生しています。
対して北面は日が当たらないので黒く見えるカビや苔が発生しているのが確認できます。
屋根材も壁材と同様に窯業系の瓦なので表面の塗膜が劣化すると、水分を含み変形したり反り上がったりして割れる可能性があります。
瓦も塗装以外にはカバー工法という上から新しい屋根を葺く方法もありますが、費用が高額になるのでなるべく早い目で塗装をする方が費用は抑えることができます。
瓦が欠けて破片が金物と瓦の間に挟まっていました。
強風などにより、上から破片が落ちてしまうと様々な悪いケースが想定できます。
瓦の劣化は下から目視では分かりにくい箇所なので、築10年を超えてくると、専門の業者による点検をお勧めします。
強風などにより、上から破片が落ちてしまうと様々な悪いケースが想定できます。
瓦の劣化は下から目視では分かりにくい箇所なので、築10年を超えてくると、専門の業者による点検をお勧めします。
まとめ
外壁と屋根の状態を見ると、早い目のお手入れをお勧めする状態でした。
何か問題が生じてからというよりかは、塗装工事は問題の発生を予防するための工事であります。
優先順位的には後回しになりがちな工事であるのはどこのお家でも言えるかもしれませんが、現在のご自身のお家の状態を把握されることは非常に重要だと思います。
築年数や、同じ時期に建ったご近所様が最近塗装したなど、塗装工事を検討されるタイミングは様々あると思いますので、何か少しでもお家のことについてご不安がある場合は、私たち街の外壁塗装やさん大阪平野店までいつでもお問合せくださいませ。
何か問題が生じてからというよりかは、塗装工事は問題の発生を予防するための工事であります。
優先順位的には後回しになりがちな工事であるのはどこのお家でも言えるかもしれませんが、現在のご自身のお家の状態を把握されることは非常に重要だと思います。
築年数や、同じ時期に建ったご近所様が最近塗装したなど、塗装工事を検討されるタイミングは様々あると思いますので、何か少しでもお家のことについてご不安がある場合は、私たち街の外壁塗装やさん大阪平野店までいつでもお問合せくださいませ。
記事内に記載されている金額は2023年07月01日時点での費用となります。
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