こんにちは。街の外壁塗装やさん大阪平野店の竹内です。
本日は大阪市平野区平野南にて外壁と屋根の塗装工事の見積依頼を頂きましたので、現地調査に行ってまいりました。
じめッと蒸し暑く、お家の状態を確認しているだけでも汗が噴き出るように発生しましたが、熱さにも負けずにしっかり状態を見させていただいたのでその様子です。
それでは見ていきましょう!
本日は大阪市平野区平野南にて外壁と屋根の塗装工事の見積依頼を頂きましたので、現地調査に行ってまいりました。
じめッと蒸し暑く、お家の状態を確認しているだけでも汗が噴き出るように発生しましたが、熱さにも負けずにしっかり状態を見させていただいたのでその様子です。
それでは見ていきましょう!
外壁の状態
今回のお家で使用されている外壁材は窯業系サイディングと呼ばれる、今日本の新築で使われている最も多い種類の外壁材です。
素材が紙とセメントを圧縮して固めており、そのままでは当然ですが水を吸収してしまうので、最初に工場で表面に色付け程度に塗装がされています。
その最初に塗装された塗膜が経年により少しづつ防水性を欠いていき、新築時は水を弾いていたのが、逆に吸収してしまう状態になります。
雨の日に水分を含み、晴れた日に乾燥する事を繰り返すうちに、写真のように下から見上げると部分的に外壁が反り上がり、影が大きく見えます。普段中々下から外壁を見上げる事もないと思いますので、こちらの状況をお家の方に報告するとびっくりされていました。
このような外壁の変形は突然起こるものではなく、経年することにより少しづつ壁の形が変わっていくので、こまめに自身でチェックするか、定期的に専門の業者に点検してもらう必要があると思います。
素材が紙とセメントを圧縮して固めており、そのままでは当然ですが水を吸収してしまうので、最初に工場で表面に色付け程度に塗装がされています。
その最初に塗装された塗膜が経年により少しづつ防水性を欠いていき、新築時は水を弾いていたのが、逆に吸収してしまう状態になります。
雨の日に水分を含み、晴れた日に乾燥する事を繰り返すうちに、写真のように下から見上げると部分的に外壁が反り上がり、影が大きく見えます。普段中々下から外壁を見上げる事もないと思いますので、こちらの状況をお家の方に報告するとびっくりされていました。
このような外壁の変形は突然起こるものではなく、経年することにより少しづつ壁の形が変わっていくので、こまめに自身でチェックするか、定期的に専門の業者に点検してもらう必要があると思います。
サッシ廻りの外壁がひび割れを起こしていました。
原因としては先述したように、窯業系サイディングは経年により変形を起こします。
その変形に外壁が耐えきれなくなり、負荷のかかるサッシ廻りや、外壁を固定しているビス廻りによくこのようなひび割れが発生します。
ひび割れから湿気が侵入する危険性が有るのはもちろん、この状態を放置してしまうと、ひび割れがさらに大きくなり外壁の塗装工事ではなく、壁ごとの貼替をしなくてはいけない状態になります。
仮にお家の全面を貼替工事する場合は、塗装工事に比べて数倍の費用の差が出てきてしまうので、塗装工事は決して安価な工事ではありませんが、長期的な視点で考えると、決して高くはない工事といえると思います。
原因としては先述したように、窯業系サイディングは経年により変形を起こします。
その変形に外壁が耐えきれなくなり、負荷のかかるサッシ廻りや、外壁を固定しているビス廻りによくこのようなひび割れが発生します。
ひび割れから湿気が侵入する危険性が有るのはもちろん、この状態を放置してしまうと、ひび割れがさらに大きくなり外壁の塗装工事ではなく、壁ごとの貼替をしなくてはいけない状態になります。
仮にお家の全面を貼替工事する場合は、塗装工事に比べて数倍の費用の差が出てきてしまうので、塗装工事は決して安価な工事ではありませんが、長期的な視点で考えると、決して高くはない工事といえると思います。
シーリング材はゴムのような素材で、新築時は当然ですがこのような隙間は無く施工されています。
しかし経年によりゴムと同様に外気に晒され続けると、表面が固くなりどんどん縮んでいきます。
このように縮んでひび割れたり隙間の空いた状態を放置してしまうと、そこから湿気や雨水が侵入し外壁や中の防止シートや躯体を痛めてしまう可能性があります。
窯業系サイディングボードのお家に関しては、このシーリング材の劣化が分かりやすく現れるので、手の届く範囲でお家の方自身で補修している方もよく見かけるくらいです。
ただ部分的な補修は応急処置にしかなりませんし、なにより2階等の手の届きにくい箇所を無理に補修しようとすると、当然ながら危険を伴いますので、全体的なシーリングの補修は足場を組んでから業者に任せるほうがいいでしょう。
屋根の状態
昔は梯子を掛けて直接屋根に登り、状態を確認したりもしましたが、危険を伴いますし人が屋根に登ると踏んだだけで瓦が割れてしまうこともあるので、必要最低限は屋根に人が登る事は避けた方がいいです。
屋根はこちらもよく新築で使用されているスレートと呼ばれる厚みの薄いタイプの瓦です。
この屋根の素材も外壁と同様、窯業系と呼ばれる素材で素地自体は水分を吸収しやすい材料です。
最初に工場で塗装されたものですが、雨や太陽光により表面の塗膜が劣化し、水を弾く力が弱ってきます。
見た目の劣化から始まり、この状態を放置してしまうとこちらも外壁と同様に瓦の端部から反り上がってきたり、その反り返りに瓦が耐えれず割れてしまったりします。
今回は割れている箇所は写真では確認できませんでしたが、この状態を放置してしまうと割れた瓦が屋根の上に滞在し、強風の時などに破片が飛んでいってしまうと大変です。
また割れが少なければいいですが、反り上がりと割れが多くみられると、塗装ではなく屋根全体を貼替か上から新しい屋根を被せるカバー工法しか方法はなくなります。
塗装で済ませておけば、瓦の寿命も延ばせます。
ただ外壁以上に屋根は普段お家の方では確認するのが難しい箇所なので、屋根の状態についても少しでも気になる方は専門の業者にお問合せする事をお勧めします。
まとめ
築20年を目の前にされ、同じ時期に建った近くの方もちらほら塗装工事をし始め、気にされて今回は街の外壁塗装やさん大阪平野店へ見積のご依頼を頂きました。
お家を購入する際に、10年以上経過すると塗装工事が必要と認識されている方はなかなか少ないと思います。
また毎日生活する中で、お家の微妙な劣化や変化にお家の方自身で気づくのは難しいと思います。
塗装工事を検討されるきっかけやタイミングは様々あると思いますが、間違いなく言えるのは経年と共にお家は必ず劣化します。
このような点を踏まえ、築年数的にや同時期に建った周辺のお家の方の状況も考慮しすこしでもお家について気になる点のある方は、街の外壁塗装やさん大阪平野店までお気軽にお問合せくださいませ。
お家を購入する際に、10年以上経過すると塗装工事が必要と認識されている方はなかなか少ないと思います。
また毎日生活する中で、お家の微妙な劣化や変化にお家の方自身で気づくのは難しいと思います。
塗装工事を検討されるきっかけやタイミングは様々あると思いますが、間違いなく言えるのは経年と共にお家は必ず劣化します。
このような点を踏まえ、築年数的にや同時期に建った周辺のお家の方の状況も考慮しすこしでもお家について気になる点のある方は、街の外壁塗装やさん大阪平野店までお気軽にお問合せくださいませ。
記事内に記載されている金額は2023年07月12日時点での費用となります。
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