
こんにちは!街の外壁塗装やさん大阪平野店 松本です。本日は大阪市平野区加美東にて破断したコーキングの撤去打ち替えの工事の様子です。コーキングといば新築の7割を占めるサイディング壁には欠かせない継ぎ目の部分です。素材はゴムの様な柔らかいものが使われており「コーキング」や「シーリング」と呼ばれています。今日の現場は紫外線で劣化が進んでいた為、破断していました。これから台風シーズンが到来し横殴りの雨が降ることも多いのでコーキングの割れが気になる方は参考にしてみてください!

まずはマスキングテープで養生作業をしたあとに撤去していきます。事前にカッターで切れ込みをいれて既存のコーキングをプライヤーと呼ばれるペンチの様な工具を使って引っ張り出します。あまりにも劣化し脆くなっていると引っ張るとすぐすぐにちぎれてしまいますが、その場合は少しずつでも古いコーキングが残らないようにきれいに取り出していきます。

次に密着を高めるためのプライマーを塗布します。一本一本はけで塗布します。プライマーをしないと密着不良をおこしすぐに剥離します。その後、しっかりと乾燥させます。

いざコーキングを充填しています。コーキングガンで均一に充填します。個人的にはこの作業は難しいです。コーキングガン引き金の力加減で出る量を調整し、多すぎても、少なすぎても良くないのでガンを動かすスピードと出す量のバランスがそろって初めて均一に充填出来ます。

ヘラで押さえて奥までコーキングを行きわたらせます。また外壁面と同じ厚みにすることで見た目もスッキリきれいにラインがでます。

樋バンドをはずして雨樋を壁から浮かせて作業します。外さずに作業をしようとしても幅が狭すぎてカッターの刃を入れにくいので撤去をしたくても物理的にできません。

玄関周りが仕上がりました。傷んだコーキング新しく入れ替わりラインもバッチリです。こういった天井の部分は意外にコーキング大い場所です。外壁材と屋根材が別なので違う素材同士の取り合い部分は基本的に必ずコーキング処理されています。

傷みの激しく破断していた屋根裏部分もきれいに打ち替えしました。これで漏水の心配もありません。
以上コーキング作業の様子でした!
サイディングにおいてコーキングはとても重要な役割を担っており、痛むと雨漏りの直接的な原因にもなります。
自宅で明らかに割れている箇所があしましたら、ホームセンターにもコーキング材は売られてますので応急処置をしても良いかもしれません。
部分的にでも気になる方はぜひ気軽にご相談くださいませ。
記事内に記載されている金額は2025年10月31日時点での費用となります。
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